気弱そうな青年
気弱そうな青年
アム・アレーン
[ 23.2 , 9.5 ]
目……目がチカチカするぅ……。
気弱そうな青年
アム・アレーン
サーフ、だから言ったじゃないかぁ……。
やっぱりアレだったんだよ……。
やっぱりアレだったんだよ……。
気弱そうな青年
アム・アレーン
どこぞの高貴なご令嬢が、失踪した恋人を探しに、
手練れの護衛ふたりと、敏腕まじない師をつれて、
お忍びでここまでやってきた……的な！
手練れの護衛ふたりと、敏腕まじない師をつれて、
お忍びでここまでやってきた……的な！
気弱そうな青年
アム・アレーン
……だよね！？
気弱そうな青年
アム・アレーン
トロッコを……？
気弱そうな青年
アム・アレーン
なんだぁ、そういうことなら、早く言ってよ。
うんうん……いいよねトロッコ、最高だよね！
うんうん……いいよねトロッコ、最高だよね！
アム・アレーン
僕は見習いトロッコ技師の、ジェリック。
この近くにある村で、修理屋もしてるんだー。
この近くにある村で、修理屋もしてるんだー。
アム・アレーン
僕たちふたりと、あと数名の仲間で、
アンバーヒルにトロッコを復活させようとしてるんだ。
アンバーヒルにトロッコを復活させようとしてるんだ。
アム・アレーン
まあ、復活しても、あんまり運ぶものはないんだけど……
そこはそれ、ロマンの問題ということで。
走ってくれさえすれば、僕としては大・満・足！
そこはそれ、ロマンの問題ということで。
走ってくれさえすれば、僕としては大・満・足！
アム・アレーン
うーん……それは……なかなか難しい……かな。
アム・アレーン
[ 23.2 , 9.5 ]
それにしても、よくトロッコを使うって発想になったね。
このあたりの住民でさえ、もう、
ないのが当たり前って感じなのになぁ。
このあたりの住民でさえ、もう、
ないのが当たり前って感じなのになぁ。
アム・アレーン
[ 23.2 , 9.5 ]
だったら、僕が介抱しとくよ。
サーフは、みんなを村に連れて行ってあげて。
サーフは、みんなを村に連れて行ってあげて。
アム・アレーン
[ 23.2 , 9.5 ]
僕は仲間を介抱してから戻るよー。
またあとでね！
またあとでね！
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
あっ、さっきぶりー。
無事に親方には会えた？
無事に親方には会えた？
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
あ、さっきはどうもー！
ビラン大鉱山でキミにやられた奴、
ちゃんと介抱して連れて帰ってきたよ。
ビラン大鉱山でキミにやられた奴、
ちゃんと介抱して連れて帰ってきたよ。
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
そっちは、どうだった？
……やっぱりダメだって？
……やっぱりダメだって？
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
……だよねー。
親方が変わるキッカケになってくれればって思ったけど、
やっぱり、こればっかりは難しいか……。
せっかくトロッコを求める同志に出会えたのに、
力になれなくてゴメンよ。
どうする？ せめて貨車とか、なでてく？
親方が変わるキッカケになってくれればって思ったけど、
やっぱり、こればっかりは難しいか……。
せっかくトロッコを求める同志に出会えたのに、
力になれなくてゴメンよ。
どうする？ せめて貨車とか、なでてく？
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
えっ、まだ諦めてないって！？
こ、心が屈強だなー……。
こ、心が屈強だなー……。
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
……でも、親方を変えるには、
それくらいの頑固さが必要なのかも。
それくらいの頑固さが必要なのかも。
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
よし、わかった。
それじゃあ今から、一緒に線路の保守点検に行こうよ！
「業務に必要」なら、何か話しても怒られないだろうしね。
それじゃあ今から、一緒に線路の保守点検に行こうよ！
「業務に必要」なら、何か話しても怒られないだろうしね。
アム・アレーン
[ 10.5 , 16.8 ]
はい、これが「点検用の工具箱」ね。
その箱を持って、村の東側に伸びてる線路を伝ってきて。
僕が先行して、補修すべきところを見つけておくから、
キミは僕のそばで、その箱を開いてよ。
……それじゃあ、出発だー！
その箱を持って、村の東側に伸びてる線路を伝ってきて。
僕が先行して、補修すべきところを見つけておくから、
キミは僕のそばで、その箱を開いてよ。
……それじゃあ、出発だー！
アム・アレーン
[ 13.2 , 16.5 ]
この部分、ちょっと気になるね……。
さあ、近くで「点検用の工具箱」を開いて！
さあ、近くで「点検用の工具箱」を開いて！
アム・アレーン
[ 13.2 , 16.5 ]
準備万端だねー！
その中には、点検に必要な、いくつかの道具が入ってるんだ。
その中には、点検に必要な、いくつかの道具が入ってるんだ。
アム・アレーン
ここ、微かにだけど、ボルトが緩んでる……
締めなおすから、道具を取って！
締めなおすから、道具を取って！
アム・アレーン
な、なんでノコギリ！？
切り落とすようなものはないよ！？
切り落とすようなものはないよ！？
アム・アレーン
ぞ、雑巾……？
確かに古い油を拭いてから作業したりもするけど……
うーん、今は平気かな。
確かに古い油を拭いてから作業したりもするけど……
うーん、今は平気かな。
アム・アレーン
必要なのは「ボルトを締める道具」さ。
……もう一回、よろしくね！
……もう一回、よろしくね！
アム・アレーン
そうそう、レンチ！
これがあれば、ボルトを締めなおせるよ。
これがあれば、ボルトを締めなおせるよ。
アム・アレーン
じゃ、少し待っててね……。
アム・アレーン
作業完了ー！
それじゃあ、次に行こう！
それじゃあ、次に行こう！
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
今度は、ここの街灯に問題があるね……。
もう一度、近くで「点検用の工具箱」を開いてくれるかな？
もう一度、近くで「点検用の工具箱」を開いてくれるかな？
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
やる気だねー！
じゃあ、今度はこの街灯を直しちゃおうか。
じゃあ、今度はこの街灯を直しちゃおうか。
アム・アレーン
「光の氾濫」以降、明かりを灯す必要はなくなったけど、
これも、引き継いできた大事な設備のひとつだもの。
きちんと手入れをしておかないとね。
それに、ほら、レイクランドに夜の闇が戻ったって噂でしょ？
あわよくばこっちにも戻りますように……って願いも込めてね！
これも、引き継いできた大事な設備のひとつだもの。
きちんと手入れをしておかないとね。
それに、ほら、レイクランドに夜の闇が戻ったって噂でしょ？
あわよくばこっちにも戻りますように……って願いも込めてね！
アム・アレーン
さて……柱の部分に、ささくれができてるみたいだ。
線路を道代わりにしてる人が、手をついても危なくないように、
ひとまず表面を平らにしておこうか。
線路を道代わりにしてる人が、手をついても危なくないように、
ひとまず表面を平らにしておこうか。
アム・アレーン
そうそう、ノコギリで切り倒しちゃえば心配も……
アム・アレーン
って、そんなわけないでしょー！
大事な設備だって、僕、言ったばかりじゃなかったっけ！？
大事な設備だって、僕、言ったばかりじゃなかったっけ！？
アム・アレーン
あれ……ハンマー……？
もしかして、留め金の部分と勘違いしちゃったかな。
もしかして、留め金の部分と勘違いしちゃったかな。
アム・アレーン
必要なのは「木材の表面を平らにする道具」さ。
……今度こそ、よろしくね！
……今度こそ、よろしくね！
アム・アレーン
そうそう、やすり！
これで表面をスベスベにできるよ。
これで表面をスベスベにできるよ。
アム・アレーン
じゃ、少し待っててね……。
アム・アレーン
作業完了ー！
今度、ニスもしっかり塗っておくよ。
今度、ニスもしっかり塗っておくよ。
アム・アレーン
おかげさまで、補修はもう大丈夫そうかな。
実際に歩いてみてどう？ なかなか立派な線路でしょ？
実際に歩いてみてどう？ なかなか立派な線路でしょ？
アム・アレーン
アンバーヒルの鉱山ってさ、大昔から採掘が行われてきたんだ。
そのうちに、人力で掘れるようなところは、
ほとんど掘りつくされちゃってさ……。
そのうちに、人力で掘れるようなところは、
ほとんど掘りつくされちゃってさ……。
アム・アレーン
当時ここを治めていたナバスアレンは、巨額の資金を投入して、
新たな方法で鉱山開発を進めることになった。
それが、異国から、
タロース技師のミステル族を招致することだったんだ。
それによって、鉱山は一層に栄えることとなった……。
僕たちの住むトゥワインも、そのころにできた村だね。
新たな方法で鉱山開発を進めることになった。
それが、異国から、
タロース技師のミステル族を招致することだったんだ。
それによって、鉱山は一層に栄えることとなった……。
僕たちの住むトゥワインも、そのころにできた村だね。
アム・アレーン
古くからここに住むロンゾ族と、新しく来たミステル族、
「ふたつの尻尾」が交わったからこそ、鉱業が再び栄えた……
だから「トゥワイン」なんて名がついてるのさ。
「ふたつの尻尾」が交わったからこそ、鉱業が再び栄えた……
だから「トゥワイン」なんて名がついてるのさ。
アム・アレーン
けど、そんな尻尾の交わりも、
「光の氾濫」でナバスアレンがなくなったのを機に、
ほどけていっちゃってね……。
15年前、最後まで残っていた「ダイダロス社」もついに撤退。
跡取りごとユールモアに行っちゃって、
タロースを作り出す技術は、この土地から消え去ったんだ。
「光の氾濫」でナバスアレンがなくなったのを機に、
ほどけていっちゃってね……。
15年前、最後まで残っていた「ダイダロス社」もついに撤退。
跡取りごとユールモアに行っちゃって、
タロースを作り出す技術は、この土地から消え去ったんだ。
アム・アレーン
……っと、話の続きは、残りの点検が終わったあとね。
補修は済んだけど、もうひとつやることがあるんだ。
補修は済んだけど、もうひとつやることがあるんだ。
アム・アレーン
この線路には、ときどきヴァルチャーが飛来して、
巣を作っちゃうんだよね……
それを取り除くのも、僕たちの役目ってわけ。
というわけで、キミには北側の線路を見回ってもらおうかな。
巣に手を出すと、ヴァルチャーが暴れるだろうから、
安全のためにも撃退しちゃってね。
巣を作っちゃうんだよね……
それを取り除くのも、僕たちの役目ってわけ。
というわけで、キミには北側の線路を見回ってもらおうかな。
巣に手を出すと、ヴァルチャーが暴れるだろうから、
安全のためにも撃退しちゃってね。
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
北側の線路を見回って、
「鳥の巣」があったら除去してほしいんだ。
襲ってくるヴァルチャーに気をつけて！
「鳥の巣」があったら除去してほしいんだ。
襲ってくるヴァルチャーに気をつけて！
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
鳥の巣の除去、おつかれさま！
いやー、ツンツンされてたね……ごめんねー。
いやー、ツンツンされてたね……ごめんねー。
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
お詫びってわけじゃないけど、さっきの話の続き。
タロースの修理や製造ができなくなったことで、当然、
それを動力としているトロッコも動かせなくなっていったんだ。
使われなくなった線路は、錆び放題の壊れ放題。
トゥワインに生まれ育ち最初に覚えた言葉さえトロッコな僕は、
その衰退とともに、プーカ人形のような無表情になったものさ。
タロースの修理や製造ができなくなったことで、当然、
それを動力としているトロッコも動かせなくなっていったんだ。
使われなくなった線路は、錆び放題の壊れ放題。
トゥワインに生まれ育ち最初に覚えた言葉さえトロッコな僕は、
その衰退とともに、プーカ人形のような無表情になったものさ。
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
しかーし！
7年前、事態は再び動き出したんだ。
トロッコ技師である親方と、その奥さんが村に戻ったことでね。
彼らは幼い息子に少しでも安全な暮らしをさせたいと願って、
一時期、アム・アレーンを離れていたんだ。
7年前、事態は再び動き出したんだ。
トロッコ技師である親方と、その奥さんが村に戻ったことでね。
彼らは幼い息子に少しでも安全な暮らしをさせたいと願って、
一時期、アム・アレーンを離れていたんだ。
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
……でも、その息子さんが、罪喰いにやられてしまった。
親方夫妻は、息子さんが遺した言葉を実現するために、
この土地に戻って来たのさ。
「いつかまた、パパのトロッコが走るのを見たい」って言葉をね。
そして始まったトロッコの復活計画は、
ゆっくりとだけど、順調に進んでいたよ……でも……。
親方夫妻は、息子さんが遺した言葉を実現するために、
この土地に戻って来たのさ。
「いつかまた、パパのトロッコが走るのを見たい」って言葉をね。
そして始まったトロッコの復活計画は、
ゆっくりとだけど、順調に進んでいたよ……でも……。
アム・アレーン
[ 16.9 , 16.5 ]
うわっ、ヴァルチャーの鳴き声だ！？
ここにいたら、ツンツンされちゃう……村に戻ろう！
ここにいたら、ツンツンされちゃう……村に戻ろう！
アム・アレーン
[ 12.4 , 16.7 ]
ふぅ……。
何はともあれ、保守点検、おつかれさまー！
何はともあれ、保守点検、おつかれさまー！
アム・アレーン
[ 12.4 , 16.7 ]
なんだかんだで、いっぱい話もできたし、
トロッコを動かせない要因は、もう予想がついたんじゃない？
トロッコを動かせない要因は、もう予想がついたんじゃない？
アム・アレーン
[ 12.4 , 16.7 ]
……うん、ずばり、タロースさ。
今のアンバーヒルには、ちゃんと動くトロッコ用のタロースが、
1体たりとも存在していないんだよ。
今のアンバーヒルには、ちゃんと動くトロッコ用のタロースが、
1体たりとも存在していないんだよ。
アム・アレーン
[ 12.4 , 16.7 ]
……って言われても、キミ、困っちゃうよねぇ。
僕たちが四苦八苦しながら途中まで直したタロースがあるから、
とりあえず、それを見てみる？
僕たちが四苦八苦しながら途中まで直したタロースがあるから、
とりあえず、それを見てみる？
アム・アレーン
[ 12.4 , 16.7 ]
案内するよ。
僕としても、よその人の意見は聞いてみたいしね。
僕としても、よその人の意見は聞いてみたいしね。
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
これこれ、好きに見ていいよー。
なんだか、先客がいるみたいだけど！
なんだか、先客がいるみたいだけど！
アム・アレーン
わあ、さすが敏腕まじない師！
だったらさっそく、所感を聞かせてよ。
だったらさっそく、所感を聞かせてよ。
アム・アレーン
ははぁー！ すごいや！
ちょっと見ただけで、そんなことがわかるだなんて。
でも、それって対処しようがあるの？
ちょっと見ただけで、そんなことがわかるだなんて。
でも、それって対処しようがあるの？
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
トゥワインには、魔法に長けた人がいないんだよね。
外から招こうにも、アム・アレーンなんかに行きたくないって、
断られたり、高額な手間賃をふっかけられたりでさ。
だから、タロースの修理も、残されていた文献や、
商人の護衛でやってくる旅の魔法使いの知恵を借りたりして、
すこーしずつ進めてたんだ。
外から招こうにも、アム・アレーンなんかに行きたくないって、
断られたり、高額な手間賃をふっかけられたりでさ。
だから、タロースの修理も、残されていた文献や、
商人の護衛でやってくる旅の魔法使いの知恵を借りたりして、
すこーしずつ進めてたんだ。
アム・アレーン
ああ……やっぱりかぁー……。
アム・アレーン
あっ、いや、その……
心核に問題があるって可能性は、
僕たちも、考えなかったわけじゃないんだよ。
だから、代わりの心核を用意しようとしたこともあった……
あったんだけど…………。
心核に問題があるって可能性は、
僕たちも、考えなかったわけじゃないんだよ。
だから、代わりの心核を用意しようとしたこともあった……
あったんだけど…………。
アム・アレーン
うーん……ええと……
僕が言っちゃっていいのかな、これ……。
僕が言っちゃっていいのかな、これ……。
アム・アレーン
わ、わかったよ、話すってば！
タロースの心核と……親方がああなった理由、
ここまでしてくれたからには、最後までちゃんと教えてあげる。
タロースの心核と……親方がああなった理由、
ここまでしてくれたからには、最後までちゃんと教えてあげる。
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
……タロースの心核にすることができるのはさ、
魔力を帯びやすい性質を持つ石……
しかも、身体を構成する石材と同じ地域で採れるものなんだ。
トロッコ用のタロースは、当然、
アンバーヒルの石材で作られているから、
心核にする石も、このあたりから掘り出さなきゃいけない。
魔力を帯びやすい性質を持つ石……
しかも、身体を構成する石材と同じ地域で採れるものなんだ。
トロッコ用のタロースは、当然、
アンバーヒルの石材で作られているから、
心核にする石も、このあたりから掘り出さなきゃいけない。
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
それで、3年前、採掘師だった親方の奥さんが…………
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
や、やっぱり無理！
僕が話すなんて、荷が重すぎるよ！
あとはサーフに聞いてみてー！！
僕が話すなんて、荷が重すぎるよ！
あとはサーフに聞いてみてー！！
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
親方はいい顔しないだろうけどさ、
キミたちが本当に心核となる鉱石を探してこれたら、
それこそ、アグナさんからのメッセージだと思うんだよね……。
キミたちが本当に心核となる鉱石を探してこれたら、
それこそ、アグナさんからのメッセージだと思うんだよね……。
アム・アレーン
[ 11.3 , 16.4 ]
すごい、すごいよ、こんな日が来るなんてー！
さあさあ、さっそく石をはめてみよう！
さあさあ、さっそく石をはめてみよう！
アム・アレーン
[ 12.5 , 16.6 ]
はぁぁぁ……どうしようー、トロッコが復活するー！
もう、顔がニヤニヤして止まらないんだけど！？
もう、顔がニヤニヤして止まらないんだけど！？
アム・アレーン
りょうかーい！
アム・アレーン
[ 21.7 , 9.6 ]
あーっ、そうだ！！
ねえキミ、アレ持ってたりしない！？
ほら、風景を転写できるっていう、なんかすごい魔器！
持ってるなら撮って！
この、かわいくてかっこよくて愛嬌のあるトロッコを！
今すぐ！ 全方位から！ くまなく！ さあ！！
ねえキミ、アレ持ってたりしない！？
ほら、風景を転写できるっていう、なんかすごい魔器！
持ってるなら撮って！
この、かわいくてかっこよくて愛嬌のあるトロッコを！
今すぐ！ 全方位から！ くまなく！ さあ！！
アム・アレーン
[ 11.7 , 16.6 ]
わっ、どうしたのさ！？
トロッコに異常でもあった！？
トロッコに異常でもあった！？
アム・アレーン
[ 11.7 , 16.6 ]
……聞いてよ、[player]。
僕、すごい仮説を立てたんだよね……。
ズバリ、トロッコが動いたから、空から光が晴れた説！
ほら、月と太陽が、僕くらいトロッコ好きだったら？
……ありそうでしょ？ でしょ！？
僕、すごい仮説を立てたんだよね……。
ズバリ、トロッコが動いたから、空から光が晴れた説！
ほら、月と太陽が、僕くらいトロッコ好きだったら？
……ありそうでしょ？ でしょ！？
コルシア島
[ 12.1 , 20.2 ]
ああ……まさか……そんな……
どうしよう、この計画ったら……本当に……！？
どうしよう、この計画ったら……本当に……！？
コルシア島
どうしよう……どうしよう……
ヤバい……ヤバい計画だよ、これ……！
ヤバい……ヤバい計画だよ、これ……！
コルシア島
ねえっ、超巨大タロースがトロッコ引いたらすごくない！？
夢、まさにグルグ火山級じゃない！？！？
夢、まさにグルグ火山級じゃない！？！？
コルシア島
えー、どうしても……？
せっかくダイダロス社が噛んでるなら、タロースの設計に、
ちょっとだけトロッコ要素を入れてもらわない……？
せっかくダイダロス社が噛んでるなら、タロースの設計に、
ちょっとだけトロッコ要素を入れてもらわない……？
アム・アレーン
[ 11.7 , 16.6 ]
前に一緒に点検した、線路わきの街灯……
せっかく活用できるって思ったんだけどな……。
来てくれたのに、元気が出るようなものを見せられなくて、
ごめんね、[player]……。
せっかく活用できるって思ったんだけどな……。
来てくれたのに、元気が出るようなものを見せられなくて、
ごめんね、[player]……。
アム・アレーン
[ 11.7 , 16.6 ]
[player]ー！
ねえ、キミからも、親方たちに言ってやってよー！
ノルヴラントから光が払われた！ めでたい！
こういうときには、記念事業でもなんでも、
とにかくビッグなことをすべきでしょ！？
そう、つまりはあの巨大タロース用のトロッコを作るべき！
これだけの奇跡のあとだもの、絶対に不可能じゃないから、
やーろーうーよー！ ねーえー！
ねえ、キミからも、親方たちに言ってやってよー！
ノルヴラントから光が払われた！ めでたい！
こういうときには、記念事業でもなんでも、
とにかくビッグなことをすべきでしょ！？
そう、つまりはあの巨大タロース用のトロッコを作るべき！
これだけの奇跡のあとだもの、絶対に不可能じゃないから、
やーろーうーよー！ ねーえー！