えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ケリッグ

patch 5.x
鋼腕のケリッグ
クリスタリウム
[ 11.2 , 15.2 ]
荒野を彷徨う、はぐれ罪喰い「プロネーシス」……。
奴の持つ、ある「特殊能力」を封じるのは俺だけじゃ無理だ。
だが、腕利きの魔道士の協力があれば……。
クリスタリウム
[ 11.2 , 15.2 ]
……ん、なんだい。
この賞金稼ぎケリッグ様に声をかけたってことは、
はぐれ罪喰い「プロネーシス」打倒に手を貸してくれるのか?
クリスタリウム
►興味がある
おお、いいねえ……。
この街にも、無謀な挑戦を好むギラギラした奴がいたか。
だが、お前は「プロネーシス」について、どこまで知っている?

►プロネーシスって?
おいおい……マジかよ。
あんな大物の罪喰いの名を知らねえってか?
クリスタリウム
「プロネーシス」ってのは、
はぐれ罪喰いの中でも最上級にやばい存在……。
通称「四使徒」の一角だ。
100年前、世界をぶっ壊す元凶を創った大罪人……
「光の戦士たち」の遺体が、なんの因果か罪喰いと化し、
冥府の底から現れたって噂さ。
クリスタリウム
俺が追っている「プロネーシス」は、
その四使徒のうち、「魔人」と呼ばれ恐れられた大魔道士、
ナイルベルトの肉体を持つ罪喰いでな。
数年前から、アム・アレーン一帯に現れるようになり、
奇妙な魔法によって、少なくない人々の命を奪っているそうだ。
結果、当地の商人たちが懸賞金をかけたわけさ……。
クリスタリウム
むろん、俺も件の賞金を狙ってる訳だが……
それを半額譲ってでも、仲間が必要な状況でね。
クリスタリウム
……さて、ナリから見るに、お前も腕に覚えがあるんだろう?
ただし、俺が考えている策に必要な能力を持っているかは、
別問題だ。
クリスタリウム
もし、俺と組んで賞金を山分けするのに興味があるなら、
「アム・アレーン」まで来てくれないか?
そこで軽く、お前さんの戦い方を見せてくれや。
アム・アレーン
[ 34.7 , 8.6 ]
おーし、来てくれたな。
手数をかけてすまないが、さっそく始めようや。
折よく、西の方角ではぐれ罪喰いが目撃されたらしい。
そいつを討伐して、戦い方を見せてもらうとしようかね。
アム・アレーン
[ 31.4 , 8.5 ]
はぐれ罪喰いは、このあたりにいるはずだ。
ちょいと、周囲を「見渡し」て見つけ出し、倒してくれや。
お前の戦い方、じっくり確認させてもらうぜ。
アム・アレーン
[ 31.4 , 8.5 ]
お見事!
結構な腕前だろうと思っちゃいたが……予想以上だぜ!
これは、いい仲間を得られたもんだ。
ともにプロネーシスを倒して、賞金を山分けにしようや!
それじゃ、説明の続きといこうじゃないか。
俺は、「モルド・スーク」を狩りの拠点にしているんだ。
そっちに移動しよう。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
ここは、各地から商人が集まる商取引の重要拠点。
アム・アレーンを徘徊するプロネーシスは、大きな脅威だ。
がめつい商人が、賞金をかけてでも退治したいほどにな……。
アム・アレーン
しかし……いまだに奴が狩られていないことが、
退治が容易じゃないってのを証明している。
アム・アレーン
厄介なのは、奴が生み出す、すべてを吸い込む謎の「穴」だ。
誰がつけたか、その名も「虚ろ」……。
目撃者の話によれば、プロネーシスが現れると、
突如として空中にポッカリと「穴」が開くんだとか。
そして、文字通り「すべて」を飲み込む……。
近くにいた者はもちろん、荷車を引いたアマロまで吸い込み、
チリひとつ残らなかったって話だ。
ある魔道士が提唱した説によれば、
次元の壁に穴を開けているとか、いないとか……。
いずれにせよ、「虚ろ」に飲み込まれ助かった者はいない。
アム・アレーン
プロネーシスは、
自分から積極的に人や集落を襲ったりはしないんだが、
出くわした相手には、容赦なく「虚ろ」を放ってくる。
立ち向かおうにも、近づいての攻撃は自殺行為。
過去には、遠距離から矢を射掛けた者もいたが……
矢を「虚ろ」に飲み込まれて、手出しできなかったとよ。
とまあ、手の打ちようがないってんで、
プロネーシスに挑もうとする賞金稼ぎもいなくなってな。
年々、賞金だけが釣り上がっている状態だったんだ。
アム・アレーン
しかし、逆に言えば、
「虚ろ」の対抗策さえ見つければ、勝機があるということ。
俺は、そう考え腕のいい魔道士を探していたのさ。
「虚ろ」が魔法的な現象である以上、
その対策を練るには、高度な魔法学の知識が必要だからな。
俺に足りない知識を補うため、その頭脳を貸してくれや!
アム・アレーン
専門的な部分を受け持ってもらう分、情報収集は任せてくれ。
これでも、下調べはじっくりと行うタチなんだ。
プロネーシスについて情報を仕入れておくから、
「虚ろ」対策に取り組む段になったら手を貸してくれ。
そんじゃ、これからよろしくな!

「虚ろ」からの呼び声

Lv
72
patch5.0
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
おお、いいタイミングで現れたな!
先ほど、プロネーシスの目撃情報が舞い込んできたんだよ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
とはいえ今回は、奴と戦うつもりはない。
尾行して、「虚ろ」を生み出す様子を確認したいんだ。
その上で、予めクリスタリウムの商人から購入しておいた、
古ぼけた機械人形を「虚ろ」に近づけ、吸引させる……。
つまり、危険範囲を測る実験ってわけさ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
だが、問題があってな……。
かなりの骨董品だったもんで、まだ修理が終わっていないんだ。
急ぎの状況だ、すまんが必要な素材集めを手伝ってくれるか?
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
助かるぜ!
必要なのは、「サンドスキン・シビルス」の腱だ。
東の方角にいるはずだから、倒して調達してきてくれ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
必要なのは、「サンドスキン・シビルス」の腱だ。
東の方角にいるはずだから、倒して調達してきてくれ。
俺は、ほかに必要な品を探しておく。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
まったく……あの流れの商人、吹っかけてきやがって。
まあ、こっちは、なんとか歯車になりそうなもんを調達できた。
そっちの首尾はどうだ?
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
おお、伸縮性もあるし、ばっちりだ!
こいつなら、切れちまった駆動ベルトの代用になるだろう。
俺は、さっそく修理に取り掛からせてもらうぜ!
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
お前は、先にプロネーシスが目撃された現場、
集落の南東側に行って、身を隠せそうな場所を探しておいてくれ。
そこで奴を待ち伏せしようじゃないか。
アム・アレーン
よう、待たせたな!
このとおり、機械人形の修理も済んだ。
プロネーシスの姿を見つけるまで、交代で見張りといこう。
アム・アレーン
おい……こっちへ来い!
プロネーシスが現れたぞ……!
アム・アレーン
機械人形は、もう向かわせている。
さあ、あっちだ、いまに「虚ろ」を生み出すぜ……!
アム・アレーン
いま機械人形をけしかけても、
「虚ろ」に近づく前に、破壊されちまうかもしれん……。
確実に吸い込ませられるよう、奴が立ち去るのを待とう。
アム・アレーン
……よし、行ったな。
「虚ろ」へ接近するよう、機械人形に指示を出すぞ!
アム・アレーン
跡形もなく……ってか。
あっという間に消えちまったな。
なるほど、あそこまで近づくとヤラレちまうのか。
アム・アレーン
よーし、よし……「虚ろ」の効果範囲は掴めた。
危険だが、俺たちも少し近づいてみよう。
できるだけ、多くの情報を集めておきたいからな。
アム・アレーン
風が渦を巻いて……「内側」へ吸い込まれていってるんだな。
あの真っ暗な穴の中に、自分が放り込まれたらと思うと、
ゾッとするぜ。
アム・アレーン
ん……どうした?
アム・アレーン
なっ、声が聞こえただと!?
まさか、穴の中に人がいるってのか?
アム・アレーン
おい……声とやらは、何と言っているんだ?
アム・アレーン
エーテルの流れが見つからない、だって……?
まるで、エーテライトを失った漂流者みたいじゃないか。
アム・アレーン
……待てよ、なら、交感するときのように、
「虚ろ」の中にエーテルを流し込めれば、
声の主への道標になるんじゃ……だが、どうやって……?
アム・アレーン
なっ、お前ならできるっていうのか!?
アム・アレーン
すげえ……!
どうやら、俺は自分の想定以上に、
とんでもない腕の魔道士を相棒にしたらしいな……。
アム・アレーン
本当に、人が出てきやがった……。
アム・アレーン
何が何だか、わからんことだらけだが……
とにかく、この子をモルド・スークまで運ぼう。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
「虚ろ」から出てきた少年は、ひとまず休ませている。
特に外傷もないし、そのうち目覚めるだろう。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
おそらく、過去に吸い込まれた被害者だろうが……。
何故、彼だけが「虚ろ」から生還できたのか、
少年の目覚めを待って、話を聞いてみないとな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
ところで、ちょいと聞きたいんだが、
お前……子どもの世話をしたことはあるか?
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
お前もか……。
俺も、戦闘に明け暮れてばかりで、ほかはサッパリだ。
保護者を見つけるまで、俺が世話するしかないんだよな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
おお! じゃあ、少年が目覚めたらお前に託して……って、
この件にかかりきりな訳でもないのに、世話は無理だよなぁ。
保護者を見つけるまで、俺が面倒見るしかないか。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
しかし、子どもの世話ってのは、どうすりゃいいんだ?
ただでさえ「虚ろ」の中で弱ってるだろうし……
栄養あるもの……肉でも食わせるか?
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
いや、その前に癒やし手に見せるのが先だな。
それから、身内探しの手はずも整えてっと……
まあ、どうにかしておくから、また様子を見に来てくれや。

テイナーに秘められたもの

Lv
74
patch5.0
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
待っていたぜ! 少年が目を覚ましたんだ。
幸い、特に後遺症もないようなんだが、困ったことがあってな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
どうも……過去の記憶をほとんど失っているらしいんだ。
自分が何故「虚ろ」の中にいたのかも含め、
何もわからないと言っている。
唯一、覚えていたことと言えば、自分の名前くらいのもんでな。
あの少年は……「テイナー」という名らしい。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
俺のマズいメシも文句なく食べる、いい奴だが……
記憶のない状態で独りぼっちは心細かろう。
さっさと保護者を見つけて引き渡してやらないとな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
今は、何か思い出せることはないかと、
「モルド・スーク」内を見て回っている。
さあ、お前も「テイナー」に会ってやってくれ。
アム・アレーン
[ 28.0 , 16.5 ]
プロネーシス打倒という目的からは逸れちまうが……
記憶喪失の子どもを放り出すわけにもいかん。
さっさと保護者を見つけ出し、本来の仕事に戻ろう。
アム・アレーン
さすがだな、[player]と会っただけで、
そのことに気づくとは……。
アム・アレーン
治癒師に、異常はないか診てもらって判明したんだが……
テイナーは、年齢に見合わぬ大量の魔力を有しているらしい。
魔法の使い手として、才があるってことだな。
アム・アレーン
いいさ、それほどの恐怖だったんだろう……。
ところで「虚ろ」の中での出来事は覚えているのか?
アム・アレーン
ふむ、「虚ろ」の中は、この世界の外側……次元の狭間だという。
そんなところを誰かが通過していったって……?
最近、この世界に、よその世界の者がやってきたってか?
アム・アレーン
ん? なにか思い当たることがあるってか?
まあ、口を濁すからには、確信のある話じゃないんだろうな。
アム・アレーン
まあ、次元の狭間のことなんざ理解の範疇外だよな。
「虚ろ」については、わかっていることの方が少ないんだ。
アム・アレーン
さて、これ以上、わからない事を考えても仕方ない。
今はできること……テイナーの保護者探しを優先しよう。
記憶については、ゆっくり向き合うしかないさ。
アム・アレーン
お前は、何も悪くはないさ。
それに、お前の素性のヒントが何もないわけじゃないしな。
アム・アレーン
まず、一番最悪の可能性は、
お前が身寄りのない天涯孤独の身だという場合だが……。
俺は、この可能性は低いと考えている。
アム・アレーン
根拠は、お前が有していた莫大な魔力さ。
生まれ持った才だけでは、そうはなるまい。
お前に魔術を教えた、師匠にあたる人物がいたはずなんだ。
そいつが肉親かどうかはともかく、
お前を保護し、教育していた奴がいたってことだな……。
だから、そう沈み込むんじゃない。
アム・アレーン
よし! じゃあ、具体的な話に移るぞ。
モルド・スークとクリスタリウムをざっと調べたが、
テイナーと特徴が合致する行方不明者の届け出はなかった。
となると、それ以外の場所について考えるべきだろう。
モルド・スークに出入りする「熟練の旅商」にあたって、
心当たりがないか聞いてみよう。
アム・アレーン
[ 28.0 , 18.2 ]
テイナーの奴、不安が漏れ出ちゃいるが、
この歳で冷静さを保っているのは大したもんだ。
アム・アレーン
[ 28.0 , 18.2 ]
おお! さっそく、ドンピシャな情報じゃないか!
父親とはぐれた後に「プロネーシス」と遭遇したと考えれば、
テイナーの状況と辻褄も合う。
アム・アレーン
[ 28.0 , 18.2 ]
しかし、「旅立ちの宿」で闘病中か……。
あそこにいる者たちは……いや、憶測で語るべきじゃない。
まずは「宿の世話人」に話を聞いてみよう。
アム・アレーン
[ 29.6 , 26.2 ]
さて、テイナーを笑顔にしてやれるかどうか……。
アム・アレーン
なあ、ちょいと尋ねたいんだが……
子どもとはぐれた魔道士が、ここに収容されていると聞いた。
そいつの子どもは、まだ見つかっていないのか?
アム・アレーン
ああ、それで、旅立ちの宿に、
保護者がいるかと期待したんだが……。
アム・アレーン
そうだな。
俺か[player]が同行すれば……。
アム・アレーン
……わかった、それがいいだろう。
悪いが、頼めるかい?
アム・アレーン
いま、気が紛れる、と言っていたが、
あの子の父親だという魔道士は……?
アム・アレーン
そうか……俺たちも、そろそろ、
テイナーを預ける先を考えなきゃならなそうだな。
アム・アレーン
……そんな顔をするな。
保護者探しを中止しようってんじゃない。
ただ、テイナーの面倒を見ながらは無理だと言っているんだ。
俺だって、保護者を見つけるまで面倒見るのが筋だと思うさ。
しかし、本来の目的である「プロネーシス」討伐を、
疎かにするわけにもいかないだろう……?
アム・アレーン
テイナーは安全な場所に預ける。
俺たちは本来の仕事を進めつつ、調査などで赴いた地で、
保護者探しを続ける……それが一番いい形じゃないか?
アム・アレーン
気持ちはわかるが……
それこそテイナーのような犠牲者を増やさないためにも、
プロネーシスの打倒は重要なはずだろう?
アム・アレーン
ああ……。
彷徨う階段亭のマスターなら、情に厚いし顔も広い。
里親捜しは、彼に協力してもらうつもりだ。
アム・アレーン
不本意な結果になりそうだが……ひとまず結論は出たな。
それじゃ、テイナーと合流しよう。
……決めたのは俺だ、俺が話すさ。
アム・アレーン
[ 28.8 , 28.5 ]
マズイことになった……。
どうやら、彼とテイナーが喧嘩になったそうでな。
テイナーの奴、外へ飛び出して行っちまったらしい。
アム・アレーン
[ 28.8 , 28.5 ]
テイナーが、自分が「虚ろ」から出てきたと喋っちまったらしい。
それで彼は、直接テイナーが罪喰いの攻撃を受けたんだと、
早合点したらしくてな……。
アム・アレーン
[ 28.8 , 28.5 ]
テイナーは記憶を失っていて、不安でいっぱいなんだ。
同じく余裕のない君に、それを伝えなかった俺の責任さ。
つらい思いをさせてしまったな……。
アム・アレーン
[ 28.8 , 28.5 ]
彼とテイナーのためにも、何としても探し出そう。
俺は、宿の西側を探すから、お前は東側を頼む。
アム・アレーン
戦闘音を聞きつけて飛んできたが……
ふたりとも、無事みたいだな。
アム・アレーン
……治癒師に診てもらったとき、聞いたんだ。
お前は、直接、罪喰いに攻撃されたわけじゃない。
罪喰いにはならないよ。
アム・アレーン
……そうだな。
でも、不安だった気持ちは本当なんだろ?
あんまり、自分の本心を押し殺す必要はないと思うぜ。
アム・アレーン
おい、急にどうしたんだ……?
アム・アレーン
……何が起きたのか知らんが、ここは相談の場所には不向きだ。
ひとまず、旅立ちの宿に戻ろうや。
アム・アレーン
[ 28.8 , 28.5 ]
難しいことを相談する前に、
子どもたち同士、話をつけさせてやろう。
アム・アレーン
[ 28.8 , 28.5 ]
ひとつ約束も増えたところで「モルド・スーク」へ戻るぞ。
整理することが、大量にあるからな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
さて……。
お前が目眩を起こした直後、テイナーの記憶が甦った。
あのとき何が起きていたのか、しっかり話してもらおうか。
アム・アレーン
過去を視る力、ねえ……。
アム・アレーン
実際、[player]の視た過去は、
テイナーの思い出した内容と一致しているんだな?
アム・アレーン
……これは、とんでもないことだぜ。
過去視の中でテイナーと一緒にいた「ナイルベルト」。
それは、かつての「光の戦士」であり、
今は、はぐれ罪喰い「プロネーシス」と化している男の名だ!
そいつの少年時代となると、100年以上昔ってことだぞ……!
同姓同名の別人だと思いたいが……
そんな大罪人の名を、子どもにつける親なんざいやしない。
……同一人物だと考えるしかないだろうな。
アム・アレーン
マジかよ……。
つまり、プロネーシスが「虚ろ」を生み出せるのは、
生前に修得していた術に起因していたってことか。
そして、テイナーが「虚ろ」の中で生存できたのは、
ナイルベルトと同様に、それを操る術を学んでいたから……と。
……だが、なぜテイナーだけが子どものままなんだ?
アム・アレーン
たしかに、その可能性はあるだろうが、無理はするなよ。
ゆっくり思い出せばいい……その間は俺が面倒見てやる。
アム・アレーン
……ただの被害者だと思っていたテイナーが、
過去にプロネーシス……いや、この場合はナイルベルトか?
とにかく、奴と繋がっていたとわかったんだ。
俺たちの目的がプロネーシスの打倒である以上、
関係者であるテイナーを放置しては、進められんだろう。
世話は、俺たちですべきだと考え直したのさ。
アム・アレーン
しかも……俺たちのため、
懸命に、記憶を取り戻そうとまでしてくれているんだからよ。
アム・アレーン
とはいえ、あせっても仕方ない。
今しばらくは、テイナーの記憶が戻るのを待ちつつ、
各々、決戦に備えて修行でもしておこう……。
アム・アレーン
……って、勝手に話を進めちまったな。
もちろん、テイナーがよければだが……。
アム・アレーン
おっと……! 俺の世話を受け入れてくれるのなら、
その「ごめんなさい」とか「ぼくなんか」はやめてくれ。
アム・アレーン
この短い間でも、お前が年齢の割に聞き分けがよくて……
内に溜め込む性格だってのは、よくわかった。
だが、俺たちだって、自分の目的のためにお前を保護するんだ。
だから、ここはひとつ同盟関係だとでも思ってくれ。
互いを助け合う、仲間ってわけだな。
アム・アレーン
上出来だ。
こちらこそ、よろしく頼む。

ナイルベルトの後悔

Lv
76
patch5.0
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
よく来たな、朗報があるぜ!
テイナーの記憶が、だいぶ蘇ってきたんだ。
それで、思い出した内容に気になるところがあるらしくてな。
俺とお前に説明したいと言っている。
話を聞いてみよう……。
アム・アレーン
おい、[player]、
魔道士として、意見を聞きたいんだが、
異世界の魔物を召喚することなんて……可能なのか?
アム・アレーン
心当たりがある……ってことは、可能ってことか。
魔道士ってのは、とんでもないことを考えつくんだな……。
しかし、何故テイナーとナイルベルトに術を授けたんだ?
アム・アレーン
魔道士といえども、まともな発想じゃないってことか……。
しかし、何故テイナーとナイルベルトに術を授けたんだ?
アム・アレーン
それが、お前とナイルベルト……。
アム・アレーン
なあ、その時間のズレは、どういうことなんだ……?
俺には、何がなんだかさっぱりわからん。
アム・アレーン
正直、理解できた気はしないが、そういうモンってことか……。
その結果、ナイルベルトが没してから100年経った現代でも、
お前は次元の狭間の中で、子供のまま……ん?
アム・アレーン
……だが、当時のナイルベルトは、何故お前を助けなかった?
もう一度、お前のいるところまで穴を開ければ、
それで救出できるだろう。
アム・アレーン
お前という相棒を失った状態では不可能だったわけか。
やるせない話だぜ。
アム・アレーン
たしかに、協力の申し出はありがたい……。
だが、実験の失敗以来、使っていない力なんだろう?
アム・アレーン
なら、ぶっつけ本番でやらせるわけにはいかん。
まずは安全な場所で、「虚ろ」の制御術を試してみるとしよう。
集落の外に場所を移すぞ。
アム・アレーン
[ 28.3 , 23.0 ]
「光の氾濫」よりも前。
テイナーが、ナイルベルトと過ごしていた頃の世界は、
どんな光景をしていたんだろうな……。
アム・アレーン
すげえ……! 成功だ!
アム・アレーン
なっ! いつの間に現れやがったッ!?
せっかく対抗策が見つかりそうだってときに!
アム・アレーン
まずい……この距離じゃあ、「虚ろ」にッ!
アム・アレーン
プロネーシスなら、もういないぞ。
テイナーを見つめている隙に矢を射かけたら、退いていった。
アム・アレーン
お前が目を覚ましてくれて助かったぜ……。
プロネーシスが心変わりして戻ってこない保証もない。
まずは、一刻も早く「モルド・スーク」に戻ろうや。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
……で、敵の前でいきなり頭を抱え込んで、どうしたんだよ。
今度は、プロネーシス……ナイルベルトの過去でも視たってか?
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
……マジかよ。
ナイルベルトとアルバートの出会いに、そんな秘密があったとは。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
ナイルベルトは……テイナーを諦めなかったんだな。
自分ひとりの魔力で「虚ろ」を開けられないがために、
不足する魔力を補う手段を探していたのか……。
しかし、ようやく見つけた魔光石を、住民を救うために使った。
それはナイルベルトが、英雄として歩むための第一歩であり……
同時に、人生最大の後悔でもあるんだろうな。
アム・アレーン
罪喰いと化し、生前の記憶も理性も失って、
自分が何のためにそうするのかすら、わからなくなっても……
それでも、お前を探していたのかもな。
アム・アレーン
お前ならできるさ……修行あるのみ、だな。
アム・アレーン
よし、希望が見えてきたが……
荒野に出ての修行は、避けたほうがいいだろう。
それと、「虚ろ」を生み出すのもな。
アム・アレーン
先ほど、プロネーシスは「虚ろ」を生み出した直後に現れた。
あのタイミングを偶然と決めつけるのは危険……。
テイナーの「虚ろ」に反応してやってきたと考えるべきだ。
しばらくは、基礎能力……基礎魔力?
まあ、とにかく、テイナー自身の力を高めるべく、
集落内でできる修行を行っていくとしよう。
アム・アレーン
「虚ろ」さえ攻略できれば、あとはガチンコの戦闘になる。
俺たちも、力負けしないよう鍛えておかないとな。

がんばれ、テイナー

Lv
78
patch5.0
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
お前も腕を上げたようだな。
テイナーの修行も順調にいっているぜ。
「虚ろ」に吸い込まれる前に持っていた力を取り戻しつつある。
100年以上の時間の断絶も、
本人にとっては、ついこの間だからな。
勘所を取り戻すのも、比較的容易だったんだろう。
だが、それでも足りないものがある。
テイナーが、これまで行ったことのないこと……
ずばり、実戦経験だ。
アム・アレーン
そこで、先んじて戦闘を経験してもらおうと思うんだ。
テイナーの魔力を、さらに高める修行にもなるしな。
ただし……プロネーシスに見つからないよう、
奴の出没地帯である、アム・アレーンでの修行は避けよう。
アム・アレーン
というわけで、遠方に出向いての修行となる。
指導役として同行を頼めるか?
アム・アレーン
よし! そうだな……レイクランドの魔物なら手頃だろう。
俺たちは、安全なクリスタリウム側から向かうんで、
「迷える羊飼いの森」で合流しようぜ。
レイクランド
[ 32.3 , 37.7 ]
よし、それじゃあ、テイナーの修行を……
……なんだよ、気になることでもあるってか?
レイクランド
[ 32.3 , 37.7 ]
……テイナーの魔力を高めるための、必要経費だ。
レイクランド
[ 32.3 , 37.7 ]
……ほれ、さっさと修行に移るぞ!
俺にできることは、装備を買ってやることくらいだ。
魔道士の先輩として、指導はお前が行ってくれ。
といっても、実戦経験のないテイナーに、
いきなり敵に向かっていけというのは、ハードルが高いだろう。
レイクランド
[ 32.3 , 37.7 ]
まずはお前が、この辺りの魔物……
そうだな、「獰猛なウルヴァリン」と戦って、
戦闘における立ち振る舞いの手本を見せてやってくれ。
レイクランド
[ 32.3 , 37.7 ]
こいつが弓使いなら、俺も指導できたんだがな。
お前が、「獰猛なウルヴァリン」と戦って、
戦闘における立ち振る舞いの手本を見せてやってくれ。
レイクランド
[ 32.3 , 37.7 ]
お見事! テイナーにコツなんぞ伝えてやってくれ。
レイクランド
ああっ、そうじゃない!
威力はすごいんだが……判断が遅い……!
レイクランド
くそっ……辛抱たまらん!
レイクランド
[ 32.2 , 37.5 ]
すまん……体が、勝手に……。
レイクランド
いや、俺の方こそ……思わず手を出しちまった。
すまん……。
レイクランド
そうだな……魔法の威力は十分に見えたぞ。
後は、うまく命中させるだけなんだが……。
レイクランド
我慢……我慢だぞ、俺。
テイナーなら、大丈夫……!
レイクランド
おお、見事に倒せたな!
初勝利……しっかり見届けたぜ!
レイクランド
よし、この調子で、
もう何戦かこなして、戦闘の感覚を染み込ませるぞ!
レイクランド
[ 32.2 , 37.5 ]
だいぶ落ち着いて戦えるようになってきたな。
これなら、本番も大丈夫だろう!
レイクランド
[ 32.2 , 37.5 ]
ああ、最後の方なんか、俺から見ても見事な戦いだった。
そいじゃ、「モルド・スーク」へ戻ろうか。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
おかげで、テイナーの修行もはかどった。
いい師匠ぶりだったぜ! ……邪魔した俺と違ってな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
まあ、戦闘における魔道士の立ち振る舞いは、お前が伝えてくれた。
ここからは、教わったことを完璧に発揮できるよう、
俺がテイナーの指導を引き継ごう。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
あんなに走っちゃって、まあ……。
あの熱心さは、生来の性格かね。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
……俺たちのため、ナイルベルトのため、
あいつは、プロネーシスを倒そうとしている。
でも、プロネーシス討伐は、
テイナーが過去を清算し、未来へと目を向けるためにも、
必要なことだと思うんだ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
俺たちも、アム・アレーンに生きる奴らのため、
テイナーのため……なんとしてもプロネーシスを倒そうぜ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
……おっと、ひとつ忘れてた。
それと、俺とお前が手にする賞金のため……だな!
これだけ背負っちまったんだ、俺らも万全を期しておこうぜ。

やっと、また会えたね

Lv
80
patch5.0
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
プロネーシスを倒す準備と覚悟はできたか?
テイナーも、さらに強い魔力を操れるようになったそうだ。
「虚ろ」のコントロールも問題なさそうだとよ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
……と言ってるんだが、テイナーの奴、
どうにも、不安そうな表情が抜けなくてな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
ちょっと、様子を見てやってくれないか……?
おなじ魔道士の方が、相談にも乗れるだろう。
テイナーは、「モルド・スーク」の中にいるはずだ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
テイナーが、不安そうにしているんだ。
「モルド・スーク」の中にいるはずだから、
相談に乗ってやってくれないか?
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
ふたりとも、戻ったか。
テイナーの顔を見るかぎり……覚悟はできたらしいな。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
ああ……!
それじゃ、戦闘も可能な広い荒野……。
「中央アンバーヒル」でプロネーシスをおびき出すぞ。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
プロネーシスは、テイナーを探し求めている……。
以前予測したように、荒野で「虚ろ」を生み出せば、
姿を現すはずだ。
アム・アレーン
[ 16.3 , 15.7 ]
テイナーの奴……本当に頼もしくなったな。
……って、感傷的になるのは早すぎる。
さあ、決戦に挑もうぜ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
よし、「虚ろ」はテイナーに任せた……!
俺たちは、本体を叩くぞ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
[player]、「虚ろ」には近づくなよ!
俺たちじゃ、歯がたたないからな!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
よくやった、テイナー!
次の「虚ろ」に備えていてくれ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
プロネーシスの奴、さらに「虚ろ」を生み出すつもりだ。
テイナー、頼んだぞ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
俺たちふたり、まとめて攻撃しようとしてるぞ!
[player]、俺から離れるんだ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
テイナー、大丈夫か!?
無茶だけはするなよ……!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
クソ……すまねえ……。

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
[player]、テイナーが消耗してる……。
しばらくは「虚ろ」を避けながら戦うぞ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
また、危なそうなモンを生み出しやがって!
……待てよ、いっそ奴が出した「虚ろ」を利用できねぇか!?

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
あの野郎、さらに「虚ろ」を出そうとしてやがる。
テイナー、まだ頼りにしても大丈夫か……!?

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
「魔人」と呼ばれた、大魔道士の肉体は伊達じゃねえか。
これほど多彩な魔法を使えたとはな……!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
テイナーに、これ以上無理はさせられねえか……!
[player]、あと少し……俺たちで押し切るぞ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
奴さん、だいぶ弱ってる! このまま倒すぞ!

鋼腕のケリッグ

アム・アレーン
こちらのスキを、好機と見たか……?
ふざけんじゃねえ……ここが踏ん張りどころだ、行くぞ!
アム・アレーン
[ 16.3 , 15.7 ]
テイナーの言葉……。
きっと、ナイルベルトに届いたよな。
アム・アレーン
[ 16.3 , 15.7 ]
そうだな、さすがに俺も疲れたぜ。
[player]もそうだろ?
「モルド・スーク」に戻ろうや。
アム・アレーン
[ 25.8 , 16.4 ]
お前が来るまでに、商人たちに報告を済ませといたぜ。
みんな喜んでいたし……賞金の方も弾んでくれるとよ!
アム・アレーン
こちらこそ、だ……。
「虚ろ」から出てきたのが、お前でよかったよ。
アム・アレーン
それで、お前……過去との決着はついたが、
これからの未来にやりたいことはあるのか?
アム・アレーン
さすが、しっかり考えていたわけだ。
だが、俺もちょいと胸の中に秘めていた案があってな……。
アム・アレーン
まずは[player]に、ひとつ相談なんだが……。
プロネーシス討伐で得られる賞金。
これを、俺たちの大事な「仲間」が生きていくために、
譲ってもいいか……?
アム・アレーン
お前なら、そう言ってくれると思ったぜ……!
この勝利は、テイナーあってのものだしな。
お前には、俺の懐から多少なりとも報酬を払わせてくれ。
アム・アレーン
ああ……!
お前に報いられることがあるなら、いくらでも手を貸すさ。
とりあえずは俺の懐から、少ないがお前に報酬を払わせてくれ。
アム・アレーン
こんな世界で、子どもが生きていくには、
少しでも後ろ盾になるものが必要だ。
お前を世話してきた者たちの、最後の餞別だと思ってくれ。
アム・アレーン
……さて、これでお前の世話は終わった。
それじゃ、一人前の魔道士であるテイナーに、
ひとつ、提案がある。
弓の腕には自信ありだが、魔法には疎い賞金稼ぎがいてね。
そいつが相棒を探しているんだが……興味はないか?
アム・アレーン
提案してるのは、こっちだぜ?
もちろん、お前さえよければ、だが。
アム・アレーン
話は決まった……これからよろしくな。
新しい相棒。
アム・アレーン
……さて、俺は、別の仕事を探しに「クリスタリウム」へ戻る。
もちろんテイナーも連れてな。
悪いが、お前も一度「クリスタリウム」へ来られるか?
そこで最後に報酬を渡して、お別れといこうぜ。
俺の現在の相棒である、お前とな……。
クリスタリウム
[ 11.2 , 15.2 ]
待ってたぜ、[player]。
お前がいたから、テイナーとも出会えたし、
仕事も完了できた。
俺は、これからテイナーにこの世界のことを教えつつ、
ふたりで賞金稼ぎを続けていくよ。
クリスタリウム
[ 11.2 , 15.2 ]
だが……この世界には、ふたりだけでは立ち向かえない、
たくさんの脅威がある。
そんなときには、またお前の力を貸してほしい。
100年に渡る因縁に決着をつけてみせたお前は、
俺にとって最高の相棒だった。
いずれまた、大量の報酬を得られる仕事に挑もうぜ!
クリスタリウム
[ 11.2 , 15.2 ]
テイナーの真面目さは、いい武器になるぜ。
どんぶり勘定していた財布の紐を、さっそく締め直してくれた。
その代わり……日々の酒代に天井がついちまったがな。