ドラヴァニア雲海
[ 9.9 , 25.2 ]
貴様らが、我が土中に埋めた広場を掘り起こし、
その上、修復を試みているという「ヒト」どもか……。
即刻、修復をやめて雲海から去れ。
その上、修復を試みているという「ヒト」どもか……。
即刻、修復をやめて雲海から去れ。
ドラヴァニア雲海
……なるほど、確かに止める権利を、我は有していない。
そう、お主の言葉が本当であれば、だが。
そう、お主の言葉が本当であれば、だが。
ドラヴァニア雲海
老いたるヒトよ、察しがいいな。
広場が真の姿を取り戻すなら、あえて止めようとも思わぬ。
それが叶わぬと思えばこそ、怒りを抱いているのだ。
広場が真の姿を取り戻すなら、あえて止めようとも思わぬ。
それが叶わぬと思えばこそ、怒りを抱いているのだ。
ドラヴァニア雲海
ほう、そう簡単にいくかな?
かつて、かの広場の中央には枯れる事なき「泉水」があった……。
しかし、貴様らでは、それを再現することなどできまい。
かつて、かの広場の中央には枯れる事なき「泉水」があった……。
しかし、貴様らでは、それを再現することなどできまい。
ドラヴァニア雲海
よかろう……。
今しばらく、貴様らの行動を見守るとしよう。
今しばらく、貴様らの行動を見守るとしよう。
ドラヴァニア雲海
[ 9.9 , 25.2 ]
どうした、ヒトよ。
泉水の修復について、我が助言を与えるとでも思ったか?
貴様らが示す可能性を、我は楽しみに待っているぞ……。
泉水の修復について、我が助言を与えるとでも思ったか?
貴様らが示す可能性を、我は楽しみに待っているぞ……。
ドラヴァニア雲海
[ 9.9 , 25.2 ]
……ほほう、では単刀直入に聞こう。
修復に必須となる水源は、どのように確保するつもりだ?
修復に必須となる水源は、どのように確保するつもりだ?
ドラヴァニア雲海
……「湧水のクリスタル」を突きとめたことは、見事。
しかし、現存するものは水の力が弱く、水源としては不適だ。
この我が、何も知らぬと侮ったか?
しかし、現存するものは水の力が弱く、水源としては不適だ。
この我が、何も知らぬと侮ったか?
ドラヴァニア雲海
「意思は岩を砕く」……?
貴様、いったい何を言っている?
いや、その言葉……どこかで……。
貴様、いったい何を言っている?
いや、その言葉……どこかで……。
ドラヴァニア雲海
……示した可能性については、理解した。
しかし、ヒトと竜の功績を己のもののように誇る一方、
貴様自身はなにもしておらんが、それでも可能性を語るのか?
しかし、ヒトと竜の功績を己のもののように誇る一方、
貴様自身はなにもしておらんが、それでも可能性を語るのか?
ドラヴァニア雲海
……そこまで言い切るからには、自信があるのであろうな。
よかろう、広場の修復を認めてやろうではないか……。
貴様たちの職人技とやらを、この我に見せてみよ。
よかろう、広場の修復を認めてやろうではないか……。
貴様たちの職人技とやらを、この我に見せてみよ。
ドラヴァニア雲海
ただし! ……条件がある。
ドラヴァニア雲海
かつての泉水には、「友情の証」たる石像が備えられていた。
その石像も含めて、すべてを完璧に再現してみせよ。
もしできぬ場合は……。
その石像も含めて、すべてを完璧に再現してみせよ。
もしできぬ場合は……。
ドラヴァニア雲海
あの広場をふたたび破壊し、土中に葬ろう。
ドラヴァニア雲海
……おもしろい。
そうは思わんか、若きヒトの職人よ?
そうは思わんか、若きヒトの職人よ?
ドラヴァニア雲海
[ 9.9 , 25.2 ]
ヒトと、ドラゴンと、モーグリか……。
「友情の証」たる石像の修復、楽しみに待っているぞ。
「友情の証」たる石像の修復、楽しみに待っているぞ。
ドラヴァニア雲海
モーグリたちよ、我が要求した石像の修復はどうだ?
そろそろ諦めて降参する頃合いかと思い、
様子を見にきたのだが……。
そろそろ諦めて降参する頃合いかと思い、
様子を見にきたのだが……。
ドラヴァニア雲海
「ヒトとドラゴン」の石像……。
千年の昔に「友情の証」として据えられたものと、よく似ておる。
しかし、我は…………。
千年の昔に「友情の証」として据えられたものと、よく似ておる。
しかし、我は…………。
ドラヴァニア雲海
いや……少し昔を思い出しただけだ。
認めよう、モーグリたちよ。
今後は気兼ねなく、この広場の修復を進めるがいい。
認めよう、モーグリたちよ。
今後は気兼ねなく、この広場の修復を進めるがいい。
ドラヴァニア雲海
オル・ディーとウェイ・アフに迫られて、
何事かと様子を見にきてみれば……。
何事かと様子を見にきてみれば……。
ドラヴァニア雲海
はーっはっはっはっはっ!
ドラヴァニア雲海
石像を仕上げ、銘板を据えたときのことを思い出したぞ。
この「友情の証」を見て、モグゴンの奴は怒っておったわ。
「モグの像がないくぽ! 不公平くぽ!」とな。
この「友情の証」を見て、モグゴンの奴は怒っておったわ。
「モグの像がないくぽ! 不公平くぽ!」とな。
ドラヴァニア雲海
……見事な「イタズラ」であり、「友情の証」であった。
モグジンと、モグモグ修復団よ。
先に空を征く者として、後に続く貴様らに感謝を!
モグジンと、モグモグ修復団よ。
先に空を征く者として、後に続く貴様らに感謝を!