えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

グランソン

patch 5.x
孤剣のグランソン
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
どこかに骨のありそうなヤツはいないもんかねえ……。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
この辺りじゃ見かけない顔だな。
だが、その身のこなし……かなりの手練だ。
そうなんだろ?
クリスタリウム
おっと、怪しいもんじゃないぜ。
オレの名はグランソン、流浪の賞金稼ぎってとこだ。
主にはぐれ罪喰いを狩っている。
クリスタリウム
アンタをひと目見て、ビビっときたのさ。
なかなか強そうなヤツだなってね。
もしや、噂に聞く「闇の戦士」ってヤツかい?
クリスタリウム
ま、アンタが誰だろうとどうでもいいさ。
だが、その隠しきれていない強者の風格には惹かれるものがある。
どうだい、オレと一緒に「あの野郎」と戦わないかい?
クリスタリウム
オレはどうしても「あの野郎」を倒さなければならない。
かつて「光の戦士」と呼ばれたブランデンと同じ姿をした罪喰い、
四使徒の1体、「ディカイオシュネー」をな……。
クリスタリウム
「光の戦士」として一度はこの世界を救ったブランデンが、
世界崩壊の原因を作った大罪人だってことは知ってるだろ?
あの野郎は死んで罪喰いとなった後も、
ノルヴラントの住人に悲しみを振りまき続けているんだ。
絶対に、生かしておくわけにはいかねえ。
クリスタリウム
……オレがあの野郎を追う理由は他にもあるが、
まずは、アンタの実力をこの目で確かめたい。
どうだ? 乗ってくれるか?
クリスタリウム
フッ、即答とは頼もしいねえ。
クリスタリウム
早速だが、クリスタリウムの周辺に、
はぐれ罪喰いが出没したという情報がある。
腕試しには丁度いいだろう、さあ、外に出ようぜ。
レイクランド
[ 36.2 , 29.6 ]
よう、待ってたぜ。
レイクランド
[ 36.2 , 29.6 ]
さっそくだが、迷える羊飼いの森の辺りに、
はぐれ罪喰いが出没するらしい。
見渡して、探してみてくれるか?
レイクランド
[ 36.2 , 29.6 ]
あー、そうそう……アンタも知ってのとおりだと思うが、
ヤツらは化け物ではあるが、元はと言えば人や獣なんだ。
これ以上苦しまないように……楽にしてやってくれ。
レイクランド
[ 30.3 , 25.5 ]
この辺りに、はぐれ罪喰いが出没すると言われている。
見渡して、探してみてくれるか?
レイクランド
[ 30.3 , 25.5 ]
罪喰い相手でも物怖じせず、確実に仕留めるその度胸……
どうやら、かなりの場数を踏んできていると見た。
レイクランド
[ 30.3 , 25.5 ]
だが、風化した大地に出没するはぐれ罪喰いは、
一筋縄じゃいかない相手と聞いている。
レイクランド
[ 30.3 , 25.5 ]
それじゃ、行こうか。
アンタの力を、もっとオレに見せてくれ!
レイクランド
[ 34.1 , 16.4 ]
あれだけの罪喰いを、いとも簡単に倒すとは、
どうやらオレの見る目は間違ってなかったようだな。
レイクランド
[ 34.1 , 16.4 ]
いや、試すような真似をして悪かった。
アンタの腕前は十分にわかったから、
続きはクリスタリウムの「彷徨う階段亭」で話そう。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
さて、アンタの強さはよくわかったことだし、
改めて、正式に依頼をさせてもらえるかい?
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
[player]、
オレは、故あってディカイオシュネーを追っている。
あの野郎を討つために、アンタの力を貸してほしい。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
感謝するぜ。
どうやらオレはツイてるらしい。
アンタみたいな心強い助っ人に出会えたんだからな。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
さて……そうと決まれば、
まずはディカイオシュネーの居場所を探らないとな。
おそらく長旅になるだろう、お互い支度を調えておこうぜ。
準備ができたら、またここに来てくれ。

あの忘れえぬ日々

Lv
72
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
よう、[player]。
準備ができたようだな。
それじゃあ早速、
ディカイオシュネーの野郎を探す旅に出るとしようぜ!
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
探すと言っても、闇雲に歩き回るわけじゃないから、安心しな。
光の氾濫で多くの土地が失われたとは言え、ノルヴラントは広大だ。
そんなことしてたら、標的を見つける前にこっちがくたばっちまう。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
あの野郎を探す上で手がかりになるものが、ひとつあるのさ。
と言うのも、オレは過去にコルシア島の「ライト村」という場所で、
ディカイオシュネーと遭遇したことがあってね。
その後、ディカイオシュネーが、
再びライト村に現れたかは定かじゃないが、
まずは現地に行って、情報を集めるとしよう。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
それじゃ……行こうぜ、相棒!
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
ここがライト村だ。
どうだい、何もないわびしい村だろ?
だが、オレにとって特別な場所でな……。
いや、この話はまた後で話そう。
まずは、ディカイオシュネーの足取りを掴むことが先決だ。
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
二手にわかれて、村人たちから情報を集めよう。
何人かと話したら、ここに戻ってきてくれ。
コルシア島
[ 15.1 , 28.8 ]
二手にわかれて、村人たちから情報を集めよう。
何人かと話したら、村の入口で合流しよう。
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
よう、何か収穫はあったかい?
コルシア島
ま、だろうと思ったよ。
ライト村の住人たちは、ずっと「あの日」に囚われ続けているんだ。
コルシア島
アンタを相棒と呼ぶからには、
そろそろ話しておかなきゃならないか……。
あの日、オレとライト村に起こったことを。
コルシア島
言ってなかったが、オレはこの村で生まれ育ったんだ。
剣しか取り柄のないオレは、狩りで日銭を稼ぎながら、
恋人のミリンダと貧しくも幸せな日々を過ごしていた。
コルシア島
1年ほど前のある日……
彫金職人をしていたミリンダの元に、
ユールモアの古物商から、腕輪の修復依頼が舞い込んだ。
どこぞの国の王族が身につけていた由緒ある品だとかで、
「双頭狼の牙」という大仰な名で呼ばれていたっけ。
ちょうど、夫婦の契りを交わそうという話が出ていた時期でな。
ミリンダは、この大仕事を成功させて、
結婚資金を稼ぐんだ、なんて意気込んでいたよ。
そんな訳で、オレとしても彼女を手伝ってやりたくて、
近くの造船所まで、高価な工具を借りに行ったんだ。
だが、ライト村に帰ってオレが見たのは……
コルシア島
あの野郎……ディカイオシュネーが、
村人たちを次々に罪喰いへと変えていく光景だった。
コルシア島
隣の家の婆さんは、貧しいオレたちによく野菜を分けてくれた。
木こりのおっさんは、冬になると家まで薪を届けてくれた。
オレの目の前で、世話になった連中が化け物へと変異していく。
何が起こっているのか理解する前に、
オレは無意識にミリンダを探していた。
コルシア島
視界の端にミリンダの姿を確認すると、
彼女もオレに気づいて、こちらに向かって走り出した。
コルシア島
だが、ミリンダはオレの目の前で化け物へと変えられた。
コルシア島
ディカイオシュネーは、
ミリンダが落とした「双頭狼の牙」を拾い上げると、
罪喰い化した連中を連れて、どこかへと消え去った。
コルシア島
ミリンダは、ディカイオシュネーとともに行くわけでもなく、
罪喰いの姿のまま、オレを見下ろすように立ち尽くしていた。
コルシア島
まるで……「私を殺してくれ」と言っているかのようにな……。
コルシア島
オレは背中の剣に手をかけながら、
ミリンダと過ごした日々を思い返していた。
だらしのないオレを、叱ってくれたミリンダ。
猟で体の冷えたオレを、温かなスープで迎えてくれたミリンダ。
くだらないオレの冗談に、笑顔を向けてくれたミリンダ。
コルシア島
オレは、そんなミリンダを……この手で殺した。
コルシア島
真っ白な亡骸と化したミリンダを前に、オレは復讐を誓った。
ブランデン、ディカイオシュネー……名前なんてどうでもいい。
ミリンダを奪ったあの野郎だけは、オレがこの手で殺してやる……。
コルシア島
オレの顔の傷は、
あの野郎への復讐心が途切れないように自ら刻んだものでね。
傷の疼きだけが、オレに生きる目的を思い起こさせてくれるのさ。
コルシア島
おっと、辛気くさい話に付き合わせちまったな。
だが、オレがあの野郎を追う理由はわかったはずだ。
そういうことだから、悪いけど付き合ってくれるかい?
コルシア島
ありがとよ、相棒。
オレはこの村に残って、引き続きあの野郎の行方を調べてみるぜ。
少しの間、別行動といこう。

追憶せしは……

Lv
74
patch5.0
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
よう、待ってたぜ、相棒。
コルシア島
さて、結果から言うと、残念だが未だ有益な情報は得られていない。
この近辺にディカイオシュネーが現れたという情報もなく、
完全に足取りが途絶えたわけだが……
コルシア島
ひとつ気になっていることがあってな。
それは、あの野郎が「双頭狼の牙」を持ち去ったことだ。
コルシア島
そもそも罪喰いとは、意識を持たず本能で動く虫のようなもので、
物に執着することなど考えられない。
にも関わらず、あの野郎は腕輪を持ち去った、ということは……。
ディカイオシュネーを惹きつける何かが、
「双頭狼の牙」にあったのか……
あるいは、あの野郎が特別なだけなのか……。
コルシア島
そのことをハッキリさせるためにも、
まずは「双頭狼の牙」がどういう曰く付きの物なのか調べたくてね。
ミリンダに腕輪の修復を依頼した古物商の男から話を聞いてみたい。
だが、オレは「双頭狼の牙」を紛失した経緯のことを、
高価な腕輪目当ての狂言だと古物商の男に疑われていてな。
ユールモアに出入りすることができないのさ。
コルシア島
ってことで、悪いが代わりに行ってもらえないか?
件の男は、ユールモアの「キャバレー・ビーハイヴ」にいるらしい。
何かわかったら、ここに戻ってきてくれ。
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
戻ったか、相棒。
それじゃ、詳しい話を聞かせてくれ。
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
……なるほど。
古物商の男の話を聞く限りじゃ、
あの野郎と「双頭狼の牙」の関係性はわからないまま、か。
コルシア島
[ 16.5 , 28.4 ]
だが、よく似た意匠の首飾りが存在するという話は気になるな。
もしかすると、ディカイオシュネーの情報に繋がるかもしれない。
アム・アレーンの「モルド・スーク」に行ってみようぜ。
アム・アレーン
[ 26.8 , 17.5 ]
待っていたぜ、[player]。
アム・アレーン
[ 26.8 , 17.5 ]
ここモルド・スークは「捨てるものを拾う町」と、
呼ばれるほどの場所だからな……。
フッブート王国ゆかりの首飾りが、
売買されていたとしても、不思議じゃあない。
手分けして、それらしい品がないか聞き込みしようぜ。
アム・アレーン
[ 26.3 , 15.6 ]
ここなら、
フッブート王国にゆかりのある首飾りの情報が聞けるかもな。
手分けして聞き込みをしようぜ。
アム・アレーン
[ 26.3 , 15.6 ]
よう、どうだった?
アム・アレーン
[ 26.3 , 15.6 ]
首飾りを持つ人物を見つけたって?
さすがは相棒だ。
アム・アレーン
[ 26.3 , 15.6 ]
早速、そいつが向かったという、
「アンバーフィールド」のあたりを手分けして探そうぜ!
アム・アレーン
[ 27.3 , 26.6 ]
オレはこのあたりを探してみる。
お目当てのヤツが見つかり次第、合流しよう。
アム・アレーン
[ 27.3 , 26.5 ]
よう、相棒。
こいつを見てくれ。
首飾りの持ち主を探していたら、突然襲いかかってきやがった。
ディカイオシュネーが、あの時のように、
手当たり次第に生者を罪喰いに変えているとでも……?
どこだ……あの野郎はどこにいる!?
アム・アレーン
探していた男が、ディカイオシュネーに罪喰いにされちまって、
おまけに、首飾りまで奪われただと!?
アム・アレーン
クソッ! オレはまた間に合わなかったのか!!
あの悲劇を繰り返させないために、
オレは強さを手に入れたはずなのに!!
こんなんじゃ……
ミリンダやライト村の人たちに会わせる顔がない……。
アム・アレーン
だが、オレは諦めが悪いんでね……。
どこへ隠れようが、絶対に見つけ出して殺してやるぞ、
ディカイオシュネー!!
アム・アレーン
……まだ、残っている罪喰いがいるかもしれない。
あたりを警戒しながら、モルド・スークに戻ろう。
アム・アレーン
久しぶりに……思い出しちまったよ。
あの日、ミリンダを殺した時の感触をな……。
アム・アレーン
[ 27.3 , 15.6 ]
いろいろあったが、相棒が無事で何よりだ。
この復讐を成し遂げるには、アンタの力が必要だからな。
アム・アレーン
[ 27.3 , 15.6 ]
ディカイオシュネーの追跡は振り出しに戻っちまったが……
今はそれよりも、旦那を殺されちまった商人に、
事の顛末を報告してやらなくちゃな。
……その役目は、オレにやらせてくれ。
愛した者を罪喰いにされたことがある身として、
話ぐらいは聞いてやれるはずさ。
アム・アレーン
[ 27.3 , 15.6 ]
ディカイオシュネーの足取りについては、
後始末が終わってから、改めて検討してみるさ。
ってことで、それまでは別行動だ……またな、相棒。

ブランデンとソールディア

Lv
76
patch5.0
アム・アレーン
[ 27.3 , 15.6 ]
よう、相棒。
アム・アレーン
オレはあの後、
件の首飾りを持っていた狩人の奥さんに会って、
事の次第を報告してきた。
夫の死を知った彼女は、取り乱しつつも、
首飾りについて知る限りのことを教えてくれたよ。
アム・アレーン
一年程前……命知らずのスカベンジャーたちが、
妖精郷、イル・メグに向かったそうだ。
目的は、フッブート王国の遺産……
手付かずの廃墟から、お宝を持ち帰ろうって話さ。
そして、参加者のほとんどが妖精に襲われて死んじまった。
だが、一部の幸運な生き残りたちは、
フッブート王国に伝わる三種の国宝のうち、二種を持ち帰った。
これこそ、例の「腕輪」と「首飾り」さ。
アム・アレーン
腕輪……つまり「双頭狼の牙」を手に入れた者は、
金欲しさにユールモアの古物商の男に売却したらしい。
おそらく、相棒が会った男のことだろう。
アム・アレーン
「双頭狼の牙」については、アンタも知っての通り、
修復のためにライト村のミリンダに預けられ、
襲撃を仕掛けてきたディカイオシュネーに奪われてしまった。
アム・アレーン
一方、首飾りの「双頭狼の眼」を手に入れた男は、
いざという時に売却しようと肌身離さず所持していたが、
腕輪同様、あの野郎に奪われてしまった。
アム・アレーン
以上が、オレが彼女から聞いた話だ。
アム・アレーン
これが事実ならば、ディカイオシュネーの目的は、
フッブート王国の国宝を入手すること、ってことになる……。
それなら、残った最後の国宝……
「双頭狼の爪」と呼ばれる指輪を探して入手すれば、
あの野郎をオレたちの元へ招待できるかもしれない、ってわけだ。
アム・アレーン
だが、イル・メグは危険な妖精の縄張りだ。
スカベンジャーたちが、持ち帰ることのできなかった品を、
どうやれば、安全に探し出せるのか……。
アム・アレーン
そいつは本当かい?
なら、妖精たちに認められたってことじゃないか。
アム・アレーン
そいつは本当かい?
妖精たちに認められたアンタが一緒なら、話が早いぜ。
アム・アレーン
よし、それならオレたちがやるべきことはひとつだ。
イル・メグに向かい、妖精たちから指輪について情報を集めよう。
イル・メグ
[ 13.6 , 31.4 ]
無事にここまでは来られたが……。
さて、鬼が出るか蛇が出るか……いや、出るとすれば妖精か。
イル・メグ
[ 13.6 , 31.4 ]
確か、妖精の中でもン・モゥ族は、
フッブート王国の者たちとも関わりが深かったはずだ。
連中の集落がどこにあるか、知っているか?
イル・メグ
[ 13.6 , 31.4 ]
アンタだけが頼りなんだよ。
頼む、思い出してくれ!
イル・メグ
[ 13.6 , 31.4 ]
ここから北にある「プラ・エンニ茸窟」か……。
了解だ、そこで情報を集めよう。
イル・メグ
[ 19.6 , 4.7 ]
こいつらがン・モゥ族か……
犬なのか人なのかよくわからん見た目をしているな……。
ともかく、「双頭狼の爪」について情報を集めるとしよう。
イル・メグ
[ 19.6 , 4.7 ]
よう、相棒。
「双頭狼の爪」について知ってそうなヤツはいたかい?
イル・メグ
[ 19.6 , 4.7 ]
へえ、「スール=オール」というン・モゥ族は、
フッブート王国の王女に仕えていたことがあるのか……。
よし、そいつから話を聞いてみようぜ。
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
どうやら、こいつが件の「スール=オール」らしいな。
早く話を聞いてみようぜ。
イル・メグ
おいおい、大丈夫か?
イル・メグ
……何だって?
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
いろいろと聞きたいことはあるが、
まずはスール=オールのお使いを終わらせてからだ。
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
人が魔物に変異する現象か……。
そいつは、罪喰い化とは違うものなのか?
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
やれやれ。
こっちは聞きたいことだらけだってのによ。
スール=オールにも……相棒、アンタにもな……。
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
よくわからんキノコをひたすら集めさせられて、疲労困憊だぜ……。
イル・メグ
ったく、まさか犬コロにコキ使われることになるとはな。
働いた分は、ちゃんと答えてもらえるんだろうな?
イル・メグ
相棒が見た過去の情景によれば、
スール=オール、アンタはブランデンと旧知の間柄らしいな。
あの野郎が今どうなっているか知っているのか?
イル・メグ
それなら話は早い。
あの野郎は……ディカイオシュネーは、
どういう訳か、フッブート王国の三国宝を集めて回っているらしい。
イル・メグ
そのために、これまで何人が犠牲になったことか……。
イル・メグ
おいおい、アンタにとっちゃお友達かもしれないがな……
オレにとっちゃ、ブランデンだろうがディカイオシュネーだろうが、
ミリンダを殺した憎むべき復讐の対象でしかねえんだよ。
イル・メグ
生前の野郎のことなんざ、知ったことか!
田舎育ちの、ちょっと剣が扱える程度の凡人であるオレが、
四使徒の一角を倒すには、より多くの憎しみが必要なんだ!
今のオレにとっちゃ、
ブランデンだろうがディカイオシュネーだろうが、
あの野郎の姿をしたヤツはすべて敵だ!!
さあ、「双頭狼の爪」の在り処を教えてもらおうか!
そいつを餌にして、あの野郎を引きずり出してやる!!
イル・メグ
この期に及んで対価だと?
もはや四の五の言っている余裕はオレにはない!
どうやら、力づくで聞き出すしかなさそうだな!!
イル・メグ
止めるな、[player]!!
オレはミリンダの仇を討つためならば、たとえアンタだろうと!!
イル・メグ
今さら、何を聞いたところで……。
イル・メグ
[ 20.1 , 16.3 ]
こんな所まで連れてきて、何を話そうってんだ……。
イル・メグ
あの野郎も……ブランデンも、大切な存在を自らの手で……?
オレと……ミリンダの時のように……。
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
…………。
イル・メグ
オレは…………。
イル・メグ
少し、考えさせてくれ……。

いつか君が言った言葉

Lv
80
patch5.0
イル・メグ
ブランデンは、大切な人を救えなかった怒りで、心を殺した。
そうしなければ、戦えなかったんだ。
……オレと同じように。
そう気づいた瞬間、ブランデンへの憎悪が薄れていくのを感じた。
無理やり造り上げた復讐心が半減すると、心に迷いが生まれた。
オレは本当にミリンダの仇を討てるのかと……。
イル・メグ
オレは……オレは…………。
イル・メグ
ミリンダのため……?
いや、それだけで倒せる相手じゃない……。
ならば……オレはブランデンのためにもディカイオシュネーを討つ!
イル・メグ
そうだな……そうすべきだ……。
オレはディカイオシュネーを討つ……。
ミリンダのために、そして……ブランデンのためにな!
イル・メグ
道は、オレ自身が決めなくちゃならないってことだな?
なら、オレはディカイオシュネーを討つ……。
ミリンダのために、そして……ブランデンのためにな!
イル・メグ
憎悪だけが力の根源たり得るわけじゃない。
同じ絶望を味わったあいつの無念を、オレが代わりに晴らす……。
そんな決意も、オレの剣に鋭さを与えてくれる気がしてな。
イル・メグ
相棒が、背中を押してくれたからな。
それにミリンダが生きていたら、
きっとそうしろと言ってくれたと思うんだ……。
イル・メグ
そうだろ、相棒?
イル・メグ
待たせて悪かったな!
さあ、今度こそあの野郎との決着といこうぜ!
スール=オール、「双頭狼の爪」の在処を教えてくれ!
イル・メグ
「双頭狼の牙」と「双頭狼の眼」のことだな?
イル・メグ
忠誠を誓ったソールディア姫ゆかりの品が、
近くにあると気づき、無意識に奪還を試みたってわけか。
イル・メグ
なら、なおさらディカイオシュネーからも、
「双頭狼の牙」と「双頭狼の眼」を取り戻すべきじゃないのか?
そのためにも……。
イル・メグ
安心しな、爺さん。
ブランデンの肉体は、オレたちが必ず奪い返してやるさ。
ディカイオシュネーの野郎を倒すことでな。
イル・メグ
そうと決まれば行こうぜ、相棒!
イル・メグ
[ 4.9 , 20.4 ]
スール=オールの爺さんは、
このあたりで「幻惑破りの胞子」を使えって言ってたっけか?
イル・メグ
こいつが「双頭狼の爪」か……。
イル・メグ
さて、あとはどうやってあの野郎を誘い出すか……
一度戻って、爺さんに相談してみるか。
イル・メグ
……早速、嗅ぎつけてきやがったか。
話が早くて助かるぜ。
イル・メグ
罪喰いに体を乗っ取られてもなお、主のために剣を振るうとはね。
その忠誠心、ひとりの男として尊敬に値する……が、
お前のお姫さんは、そんなことを望んでないんじゃないか?
イル・メグ
行くぞ、[player]!
ブランデンの誇りを汚す、罪喰い野郎を叩き斬るんだ!

孤剣のグランソン

イル・メグ
さあ、行こうぜ!
あの野郎をぶっ倒して、すべてを終わらせるぞ!

孤剣のグランソン

イル・メグ
おいおい、いったい何が始まるんだ?

孤剣のグランソン

イル・メグ
姑息な真似しやがって!
待っててくれ、相棒!

孤剣のグランソン

イル・メグ
チッ……やはり、一筋縄でいく相手じゃねえな。
相棒、そっちは無事か?

孤剣のグランソン

イル・メグ
嫌な予感がするぜ……こっちはオレに任せてくれ!
相棒はもう一方を頼む!

孤剣のグランソン

イル・メグ
さすがにやるな……
だが、ここで倒れるわけにはいかないんでね!

孤剣のグランソン

イル・メグ
またか……しつこい野郎は嫌われるぜ!

孤剣のグランソン

イル・メグ
今度はオレの番ってわけかい……
相棒、悪いが頼んだぜ!

孤剣のグランソン

イル・メグ
ふぅ~、助かった……やっぱ頼りになるぜ、アンタ!

孤剣のグランソン

イル・メグ
こんな所で死んでたまるか……
オレは……ミリンダの……。
イル・メグ
ハァ……ハァ……ハァ……
とっとと消えやがれ、罪喰い野郎……!
その身体は、お前が使っていいもんじゃねぇ!
イル・メグ
終わったぜ、ミリンダ……。
イル・メグ
こいつは……ブランデン……?
イル・メグ
いや……ブランデンの記憶の残滓か……。
それが、肉体から解き放たれたとでもいうのか……?
イル・メグ
おい、ブランデン!
彼女の最期の言葉を呪いに変えて、己を責めるのはやめろ!
そんなこと、ソールディア姫は望んじゃいないはずだ!
イル・メグ
消えちまったな……。
イル・メグ
これで、ふたたび三国宝がそろったか……。
今度こそ、スカベンジャーどもに掘り起こされないよう、
厳重に保管してもらわなくちゃな。
イル・メグ
ブランデンやソールディア姫には、
安らかに眠っていてもらいたいだろ?
イル・メグ
それじゃ、プラ・エンニ茸窟に戻るとしようぜ。
「スール=オール」の爺さんが首を長くして待っているはずさ。
イル・メグ
[ 22.6 , 4.0 ]
さあ、「スール=オール」の爺さんに報告しようぜ。
イル・メグ
おいおい爺さん、オレたちの顔を見たらわかるだろ?
イル・メグ
そうだな……思えば、オレはこれまで、
ディカイオシュネーを殺すことだけを考えて生きてきた。
これからは何のために生きていけばいいんだろうな……。
イル・メグ
ハハッ、さすが長生きしてる爺さんは言うことが違うねえ。
イル・メグ
ところで、爺さんよ。
こいつを預かってくれないか?
イル・メグ
そいつはアンタが持っててくれ。
あのふたりも、それを望んでいるはずさ。
イル・メグ
さて、当初の目的だったディカイオシュネーの討伐も済んだことだ、
酒場のマスターに報告がてら、挨拶しておかないとな。
オレは「彷徨う階段亭」に戻るぜ。
イル・メグ
爺さん、元気でな。
クリスタリウム
[ 10.5 , 16.2 ]
よう、相棒。
マスターへの挨拶なら、もう済ませたぜ。
クリスタリウム
思えば、ここに来たばかりの頃のオレは、
復讐のことばかり考えていて、周りの連中と衝突することもあった。
そんな時、グリナードが助け舟を出してくれてな。
その時の礼も含めて、感謝の言葉を伝えておいたよ。
憑き物が落ちたようなオレの顔を見て、彼は笑っていたがな。
クリスタリウム
さて、心残りも片付けたことだし、オレは失礼させてもらうぜ。
アンタにも世話になったな、相棒。
クリスタリウム
さあねえ、今さらオレの居場所なんてどこにもないだろうからな。
だが、オレの力を必要としている連中はいるかもしれない……。
そいつらのために戦い続けるのも、悪くはない。
クリスタリウム
そんな顔をするなよ。
また会うことくらいあるだろうさ。
クリスタリウム
とは言え、今さらオレの居場所なんてどこにもないだろうがな。
だが、オレの力を必要としている連中はいるかもしれない……。
そいつらのために戦い続けるのも、悪くはない。
クリスタリウム
ミリンダが生きていたら、そうしろと言っただろうしな。
それに……ブランデンが生きていたら、そうしただろうさ。
クリスタリウム
それじゃ、ひとまずはお別れだ!
あばよ、相棒!
クリスタリウム
アンタと旅したことは忘れないぜ!
オレが生きている限りな!