えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

オボロ

patch 4.x
オボロからの手紙
月夜のオボロ
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
はぁ…………。
ハッ、[player]ではないか。
これはいかん、忍びともあろう者が、
こんなにも近くにいる、人の気配に気づかぬとは……。
言い訳にはならぬが、少し気落ちしていてな。
というのも、ユキ姫が忍びの里に感謝状を送ったことで、
結局、私が怪我で動けぬ身体だという嘘は、バレてしまった。
すぐさま、里に連れ戻されると思いきや……。
長老からは、このままエオルゼアに留まるよう命じられたのだ。
ドマにて有事あれば、すぐに帰還せよ。
それまでは、この地のドマの民を支援するように……
というのが命令の趣旨だが、どうにも気持ちが浮かぬ。
いつまでも里に帰らなかったがため、
爪弾きにされてしまった気がしてならぬのだ。
もしかしたら、里にはもう私の居場所はないのかもしれない……。
すまぬ……泣き言を聞かせてしまったな。
……ところで、双剣士ギルドのジャック殿から、
ドマの民に関する依頼が寄せられたらしく、協力を頼まれている。
ちょうど、これから向かうところだったのだが、これも何かの縁。
よければ、[player]も、手を貸してくれぬか?
感謝する……それでは、双剣士ギルドへと向かい、
「ジャック」殿から話を聞こう。
リムサ・ロミンサ:下甲板層
[ 8.1 , 16.5 ]
ドマの民に関する依頼とはいったい……?
リムサ・ロミンサ:下甲板層
[ 8.1 , 16.5 ]
……なるほど、その巻物の奪還が依頼の本筋か。
亡命を希望しながら、現地に到着するや逃げ出すとは妙だが、
その巻物というのも気になるところだな……。
リムサ・ロミンサ:下甲板層
[ 11.2 , 11.3 ]
住民に紛れて潜むとは、双剣士も忍びと同じでござるな。
東ラノシア
[ 21.3 , 22.3 ]
残念ながら、一足遅かったようでござる……。
東ラノシア
[ 30.9 , 26.1 ]
この者たちは、東方の侍のようだが……いったい、何者?
東ラノシア
……巻物が見当たらない。
それに、船で逃げようとしていたとは思えぬ。
ただ酒盛りをしていただけに見えるが……。
東ラノシア
え……お前、カラスじゃないか!
東ラノシア
黙れ、黙れ!
そんなことより、なぜ、お前が奴らのことを知っているのだ?
東ラノシア
……クソッ、相変わらず逃げ足の速い奴だ。
東ラノシア
ここは我らの隠れ家「船着場の平屋」が近い。
とりあえず、そこで、今後のことを決めようではないか。
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
まさか、カラスが現れるとはな。
しかし、わざわざ情報を伝えにくるとは……
もしや、我々に協力してくれるということか……?
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
ま、まさか!
そんなことはない、奴はいつか私が討つべき宿敵だ!
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
もちろん、そのつもりでござる。
クガネなら、忍具の取引で何度も行っている。
それでは、私たちは彼の地へと向かうことにしよう。
向こうで何か進展があったら、[player]にも、
是非とも協力してもらいたい。
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
協力の必要が生じたときには、「ヨウメイ」宛に文を出そう。
折を見て、彼の下を訪ねてみてくれ。
それでは、次はひんがしの国のクガネで会おう!

オボロからの手紙

東ラノシア
前略、[player]。
あれから、船旅を無事に終え、クガネへと到着した。
ジャック殿は、異国の街並みを物珍しそうに見物している。
そして、この港街に巻物を盗んだドマの者らしき、
荒くれ者の集団が滞在していることを確認した。
奴らは思いのほか厄介な相手のようだ。
任務を確実に遂行するため、お主の力を貸してほしい。
我らは、クガネの第二波止場の路地裏にて待っているぞ。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
[player]、遠くまでよく来てくれたな。
忍びの里から、ツバメにも駆けつけてもらったぞ。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
さて、我らが追う巻物を盗んだドマ人たちの正体だが、
奴らは「柘榴衆」という、悪名高きドマの落ち武者集団であった。
1年前の反乱で敗北し、帝国の落人狩りを逃げ延びて、
反乱軍に戻ることもなく、そのまま野盗と化した連中だ。
奴らは、盗み、略奪、殺人、生きるためには何にでも手を染める。
だが、そんな柘榴衆がどうして、エオルゼアに亡命を求めて、
巻物を盗んで逃げたのか、そして、その巻物の所在はどこか……。
まだまだ、わからぬことが多い。
そこで、手分けして、街中にいる柘榴衆たちに、
「かくれ」ながら近づき、会話を盗み聞きして情報を集めよう。
柘榴衆は皆、柘榴色、つまり赤色の着物を着ている。
だが、くれぐれも赤誠組の隊士と間違わないように、
袴をはいてない荒くれ者をあたってくれ。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
[player]は、「潮風亭」と「楽座街」を頼む。
情報が集まったら、またここに集合しよう。
それでは、「かくれ」ながら近づくのを忘れずにな。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
皆、情報を集めることができたようだな。
それでは、各々が聞いてきた話をすりあわせてみよう。
クガネ
……なるほど、件の巻物はもともと帝国の倉庫にあったもので、
奴らはひんがしの国の者に、依頼されて盗んだというわけか。
クガネ
ヤンサからクガネに渡ろうとして、
海賊衆に追われたのは、帆別銭を払ってなかったからだろう。
その後、百鬼夜行に捕まって、亡命を装い逃げたのだな。
そして、ザクロと呼ばれている女が頭領ということか。
帝国兵を百人斬った女侍の噂は耳にしたことがあったが、
自分の名を掲げて徒党を組むとは、大層な自信家らしい……。
クガネ
私が集めた情報によると、目標である巻物は、
そのザクロが、肌身離さず常に持ち歩いているようだ。
クガネ
うーむ……ザクロが巻物を手放すことがないとなると、
倒して奪い取るしかなさそうだが、クガネでの刃傷沙汰は御法度。
事を荒立てては赤誠組に捕まってしまう。
だが、依頼人の手に渡ってしまう前に奪わないと、
さらに厄介なことになりそうだ……どうしたものか。
クガネ
……な、なるほど、とても私には思いつかぬ奇抜な作戦だ。
だが、ひとつ引っかかるのだが、私とジャック殿で、
ザクロの動きを止めるとは……いったい、どうするというのだ?
クガネ
そ、そうか……なんとなく、わかったぞ。
クガネ
[ 8.8 , 7.4 ]
キ、キレイな……髪で……ござるな……。
クガネ
作戦は大成功であった!
ツバメが見当たらなかったが、そのうち戻ってくるであろう。
クガネ
さて、件の巻物を見せてくれないか?
ここまで追ってきた巻物が、いかほどのものか見てみたい。
クガネ
こ、これは……!
間違いない、我が忍びの里に伝わる、
「禁忌口寄せの術」が封印された巻物ではないか!
クガネ
そのとおり……術者自身をも危険にさらしかねない、
強力な魔獣を口寄せる術を封じた巻物なのだ……!
クガネ
かつて、忍びの里から守りの要として、ドマの国主に献上されたが、
帝国の侵攻以来、行方知れずになっていたと聞く……。
つまりは略奪されて、倉庫で眠っていたということか。
クガネ
いや、当時、ドマの忍びを指揮していたゲッカイは、
扱いきれるものではないと断じて、使用はしなかったらしい。
クガネ
ゲッカイが帝国側に寝返ったのは、1年前の反乱時……
25年前の戦いで使用しなかったのは、味方をも傷つける、
禁忌の術の恐ろしさを知っていたからだろう。
ドマ城の占領により、巻物も敵の手に墜ちたのだろうが、
帝国軍にしてみれば、その価値などわからぬだろうからな。
柘榴衆が盗み出すまで、倉庫に死蔵していたのだろう。
だとすると、この巻物の価値を知り、盗み出させた者とは……?
とにかく……これはもともとドマの物であるからして、
私が里に返さねばならん。
クガネ
渡すことはできぬ、
これは、れっきとしたドマの物だ!
クガネ
カラス! こんなところにまで現れるとは……!
しかし、お前のおかげで、ここまで導かれ、
巻物を取り返すことができたぞ。
クガネ
なっ、なんだって……!
クガネ
クソッ! ツバメがさらわれてしまった!
あいつめ、新たな主君だと……ふざけおって!
クガネ
しかし、こちらに巻物がある以上、皆も無事なはず……。
こうなると、カラスからの連絡を待つほかない。
クガネ
すまぬ、[player]。
巻物の奪還は果たしたが、更なる問題が起きてしまった。
何か進展があれば、またお主の力を貸してほしい。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
[player]、来てくれたんだな。
ツバメと双剣士のふたりをさらった、カラスからの連絡はまだない。
しかし、連絡を待つ間、手をこまねいているわけにはいかぬ。
そこで、カラスの新たな主君とやらについて探るため、
ひんがしの国に詳しい者に情報を求めることにした。
あの、ヤツルギ家の「ユキ」姫に文を送ったのだ。
するとだな……以前の働きへの礼として、
力を貸したいと申し出てくれて、我々と合流することになった。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
しかし、もう到着していてもいい頃なのだが、姿を見せぬ……。
もしかしたら、この待ち合わせ場所がわからず、
街の中を迷っているのかもしれない。
すまぬが、手分けして「ユキ」姫を探してくれないか?
ジャック殿には楽座街を、お主には「小金通り」を頼みたい。
すれ違いを避けたいので、私はここで待つ……それでは頼んだ。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
すまぬが、「ユキ」姫を探してくれないか?
ジャック殿には楽座街を、お主には「小金通り」を頼みたい。
すれ違いを避けたいので、私はここで待っている。
クガネ
[ 13.5 , 10.4 ]
ユキ姫を見つけてくれて感謝する。
さっそく、ひんがしの国の件を聞こう……。
クガネ
なるほど……承知した。
いったい何者に仕えているというのだ……カラスめ。
クガネ
カラス! 貴様、よくも抜け抜けと……!
クガネ
クソッ! あいつめ、ふざけおって……!
クガネ
[player]、ユキ姫殿、ありがとう。
私がカラスの動向を読めなかったばっかりに……。
クガネ
……私はこのところ、里から爪弾きにされた気がしていて、
エオルゼアで、孤独を感じていたものだが……。
彼の地で出会った仲間がいるのを忘れていた。
遠い異国にて、私の「心」を支えてくれた仲間がな。
そんな、皆に報いるためにも私は……
クガネ
むむ……。
さ、さて、私たちも「ベッコウ島」へと向かうでござる!
紅玉海
[ 35.4 , 21.9 ]
よし、カラスのゲームとやらに挑んでやろう。
柘榴衆は、我々が来ることを承知で、警戒を強めている。
さあ、準備がよければ、抜かりなくゆくぞ!

月夜のオボロ

紅玉海
ザクロとの戦いまで、無駄な戦闘は避けたい。
囚われた仲間のもとまで、皆で「かくれ」て移動しよう!

月夜のオボロ

紅玉海
チッ! 見つかってしまった! 戦うほかない!

月夜のオボロ

紅玉海
ヴァ・ケビ殿を見つけた!
見張りの敵を倒してから、彼女を解放しよう!

月夜のオボロ

紅玉海
さあ、また皆で「かくれ」て移動しよう。
次は、ペリム・ハウリム殿を探すんだ。

月夜のオボロ

紅玉海
チッ……カラスめ、手を出さぬと言っておきながら卑怯な!

皆! ここは私に任せて「かくれ」ていてくれ!

月夜のオボロ

紅玉海
ハッ……す、すまぬ……つい……。

月夜のオボロ

紅玉海
よ、よし……気を取り直して進もう!

月夜のオボロ

紅玉海
ペリム・ハウリム殿がいた!
周りの敵を一掃してから、彼を解放するぞ!

月夜のオボロ

紅玉海
さあ、皆で柘榴衆を倒して、ツバメを取り返すぞ!

月夜のオボロ

紅玉海
チッ、アイツめ!
皆、カラスの攻撃に気をつけろ! 各々の距離をとって戦おう!

月夜のオボロ

紅玉海
くっ、癇に障る奴だ……。
皆、このまま固まっていては危ない、散ってくれ!!
紅玉海
卑怯だぞカラス!
我らは、お前のゲームとやらに勝った!
ツバメを大人しく解放する約束だったはずだ!
紅玉海
ど、どういうことだ……?
あの、カラスが殺されたうえに……
忍びの里の開祖、サスケが抜け忍だって……!?
紅玉海
仲間は救えたが、「禁忌口寄せの術」が、
危険な忍びの手に渡ってしまった。
悪用でもされたら、大変なことに……
紅玉海
そ、そうだったのか……ならば一安心だ。
ツバメは幼い頃から、最長老に可愛がられていたからな……。
紅玉海
それにしても、忍びの里の開祖、
サスケが抜け忍だとは、いったいどういうことだ……?
ハンゾウと申す者は、ひんがしの国の「影隠一族」と言っていたが、
ユキ姫殿はご存知か……?
紅玉海
それは助かる、是非とも頼む。
紅玉海
我々は忍びの里のあるヤンサへ向かうことにしよう。
ひとまず、「禁忌口寄せの術」は使えぬようだが、
巻物の不足に気づかれると、必ずハンゾウは里を狙うであろう。
紅玉海
かたじけない……。
それでは、ヤンサへと向かおう。
ひとまず、「ナマイ村」で一服することにしよう。
紅玉海
里帰りは、カラス謀殺の命を受けて以来となるな……。
カラス……今度こそ本当に死んでしまったか……。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
私とツバメはハンゾウの件を伝えるために、忍びの里へと向かう。
……すまぬが、隠れ里には里の者しか入れぬという掟がある。
お主らには、この村でしばらく待っていてもらいたい。
それでは、またここへと戻ってくる。
はぁ……里を欺いた私がどう出迎えられるのか……
気が重いでござる。
ヤンサ
[ 35.5 , 14.6 ]
[player]か……?
は、話は……場所を変えてからにしよう。
か、身体が冷えてしまったので……た、焚火にあたりたい……。
ヤンサ
よくあそこにいるのがわかったものだ。
もっとも、[player]にはお見通しか。
ヤンサ
心を静めようと、流れる滝の音を聴いていたら、
それだけでは飽き足らず、滝に打たれたくなってな……。
それというのも、久々の里帰りとなり、
里を欺いたことで、罰せられると覚悟していたのだが……。
裏切り者のカラスを討った者として、称えられてしまったのだ。
ヤンサ
真相は、我が師匠であるゲッカイこそが裏切り者で、
カラスのおかげで、里の復讐を遂げることができたというのにな。
私はカラスと、その真相を隠して、
里の優等生として出世することを約束した。
ヤンサ
しかし、それが居心地が悪くて仕方がなかった。
あいつが、ハンゾウに殺されたのは自業自得だが、
どうしても、死んだカラスに負い目を感じてしまうのだ……。
ヤンサ
…………なるほど。
ありがとう、少し心が軽くなった気がする。
ヤンサ
実はハンゾウの言っていた、忍びの里の開祖「サスケ」が、
抜け忍だということが気になっていてな。
ヤンサ
サスケは密命で、このドマの地に来たとされているが、
里の長老ですら、その真相が詳しくはわからぬようだ。
そこで、最長老の「カムイ」様に訪ねてみることにしたのだ。
カムイ様はとうに引退され、里を出て「梅泉郷」という、
人里離れたところで、隠遁生活をされている。
ヤンサ
[player]も、自分の忍術の起源である、
「サスケ」の謎を知るため、ともに来ぬか?
ヤンサ
よし、梅泉郷は空を飛ぶことでしか行けぬ場所にあるので、
忍びの里から「大隼」を手配してある。
「ナマイ村」へと向かおう。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
俗世を捨てたカムイ様は、普段は隠れておられるのだが、
我ら里の者が向かえば、その姿を現してくださる。
もし、お主が「梅泉郷」から出てしまったときは、
「大隼使いの男」に声をかけて、また来てくれ。
さあ、それでは梅泉郷へと向かうとしよう。
ヤンサ
[ 35.3 , 23.1 ]
こちらのご老人が、カムイ様だ。
さっそく、「サスケ」のことを聞いてみよう。
ヤンサ
カムイ様、ご無沙汰しております、オボロにございます。
今日は忍びの里の開祖「サスケ」の密命について、
お聞きしたいことがあり、お邪魔しました。
ヤンサ
……そう、そのオボロです。
承知しました、それでは、お望みの物を集めてきます。
ヤンサ
すまぬが、カムイ様の望みの物を手分けして集めてくれないか?
ひとまず、ナマイ村に戻ろう。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
私は、ヤンサトラの肝を獲ってこよう。
ジャック殿には、サイカブトの角を頼む。
[player]には、「ドマイタチの大爪」を頼みたい。
こんなことまでさせて、申し訳ないが、
カムイ様は、気分屋なので従うほかないのだ。
それでは、またここに集合しよう。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
「ドマイタチの大爪」は獲ってきてくれたか?

かたじけない……ヤンサトラの肝はもう獲ってきたぞ。
ジャック殿から、サイカブトの角も受け取っている。
それでは、「梅泉郷」へと向かおう。
ヤンサ
[ 35.3 , 23.1 ]
カムイ様、随分と……お元気そうだが……。
まあいい、お望みの品を渡すことにしよう。
ヤンサ
ま、まだ飲むどころか、煎じてすらいないようですが……
それは何よりでした。
ヤンサ
……そうだったのか。
やはり……サスケは抜け忍ではなかったのですね。
ヤンサ
カムイ様、貴重なお話、
どうも、ありがとうございました。
ヤンサ
やはり、そうきたか……。
攻め込んでくるものは、迎え撃つしかない。
さあ、村へ戻ることにしよう。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
ツバメは、忍びの里へと報せに行った。
ユキ姫は、影隠一族の進軍を監視できるよう、
紅玉海の方へと向かってくれた。
敵はひんがしの国の忍びたち……戦力は未知数だ。
奴らが進軍してきたときは、またお主の力を貸してほしい。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
[player]!
ついに影隠一族が、忍びの里から、
「禁忌口寄せの術」の巻物を奪うため、このヤンサに進軍を始めた!
偵察したユキ姫によると、敵は思いのほか大軍だという。
私たちは里の忍びとともに、今から紅玉海側へと迎え撃ちにゆく!
しかし、ユキ姫が気になることを申していてな。
軍勢には、あのハンゾウの姿が見当たらなかったというのだ……。
どうも、胸騒ぎがしてならぬ。
ハンゾウは何か企んでいるのかも……お主はどう思う?
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
►別の方から►どこか隙を
……なるほど!
それは、ヤンサへ至るもうひとつの道、
アジムステップ側を狙われるということだな……。
ヤンサ
[ 29.7 , 19.5 ]
すまぬが、こちらは忍びの大軍を相手にするので、
軍勢を割くことができない。
ハンゾウが侵入してくる可能性のある、
「アジムステップ」側のヤンサへの入口。
そこの護りを、お主に任せたい……それでは頼んだぞ!
アジムステップ
な、なんと、カラスが生きていただと……!
アジムステップ
フ、フフフッ……まったく、あいつめ……
なんて、しぶとい奴なんだ……!
アジムステップ
そ、そんなことはない!
奴は、ただの私の宿敵……それだけだ!
アジムステップ
しかし、忍びの里の巻物は戻ったが、
ハンゾウの持つ巻物は、カラスがすり替えた偽物だったのだな。
ということは、もうひとつの巻物は……カラスが持ったまま!
困った、またカラスを追わねばならん。
これでは、またも里に戻るわけにはいかない!
アジムステップ
ツバメよ、私は、もうひとつの巻物を取り戻すため、
エオルゼアへ向かったと、長老に伝えておいてくれ。
ああ、カラスの名は出さぬように、奴は私が討ったのだからな……。
アジムステップ
それでは各々の場所へ帰るとしよう。
皆、忍びの里へのこの度の助太刀に感謝する!
アジムステップ
[player]には、話しておきたいことがある。
ラノシアに戻ったら、また隠れ家へ来てほしい。
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
[player]、来てくれたか。
お主に話しておきたいことなのだがな……
それは、私の忍びとしての心構えなのだ。
私はこのエオルゼアにやって来たとき、
里の忍びとして任務を果たすことのみを考えていた。
だが、お主と出会い、カラスから真相を知らされ、
私は己の心に従い勝手な行動に出て、ゲッカイを討った。
そのうえ、里を欺いてエオルゼアに留まり続けた。
最早、「抜け忍」と言われても仕方のない有様である。
しかし、里の開祖「サスケ」について、
カムイ様からさらに詳しく聴いたところだな……。
その、サスケもドマの圧政者を討った後、里に戻るはずだったが、
そのまま、ドマに居座り続けて忍びの里を開いたという。
それは、初代ハンゾウからの任務ではなく、
サスケが自らの意志で勝手に行ったこと。
だとしたら、確かにサスケは「抜け忍」であったと言える。
そこで、私も異国の地に渡ったサスケのように、
この地で己の意志で行動する忍びになろうと思うのだ。
ま、まあ、里にはうまいこと言ってごまかしながらな……。
なによりまずは、「禁忌口寄せの術」の巻物を、
カラスから取り返すため、あいつを追跡することにする。
[player]よ、
今や、お主は私にとってかけがえのない仲間だ。
また何かあったとき、力を貸してもらえたら助かるでござる。
東ラノシア
[ 20.8 , 26.6 ]
カラスの行方は未だ掴めておらぬ……。
ち、長老には、巻物を奪った「謎の忍び」を、
追跡しているとだけ伝えてある……。