紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
これはこれは、珍しい客人じゃのぉ~。
ワシに御用ですかなぁ~?
ワシに御用ですかなぁ~?
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
はてぇ~?
こちらのアウラ・スイの女性(にょしょう)は、
どちら様じゃったかのぉ~?
こちらのアウラ・スイの女性(にょしょう)は、
どちら様じゃったかのぉ~?
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
►クレナイの名に
おぉ~……覚えとる覚えとる!
紫水宮に行商に行ったときの、あの小さな子どもかぁ~!
ヒトはすぐに姿が変わるからのぉ~、わからんかったわぁ~。
►いちど会った
ん……言われてみると、どっかで見たようなぁ~?
おぉ~、むかし紫水宮に行商に行ったとき会った、
あの小さな子どもかぁ~!
ヒトはすぐに姿が変わるからのぉ~、わからんかったわぁ~。
おぉ~……覚えとる覚えとる!
紫水宮に行商に行ったときの、あの小さな子どもかぁ~!
ヒトはすぐに姿が変わるからのぉ~、わからんかったわぁ~。
►いちど会った
ん……言われてみると、どっかで見たようなぁ~?
おぉ~、むかし紫水宮に行商に行ったとき会った、
あの小さな子どもかぁ~!
ヒトはすぐに姿が変わるからのぉ~、わからんかったわぁ~。
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
おぉ~、何でも聞くがえぇ~!
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
ほぉ~、この娘さんの幼なじみを目覚めさせるためにのぉ~。
お前さんたち、殊勝な心持ちじゃなぁ~!
ワシは古い本を集めるのが趣味なんじゃが……
あの「目覚めの霊薬」は、ワシらの御先祖様が、
実際に作っておった薬だと、何かに書いてあったのぉ~。
お前さんたち、殊勝な心持ちじゃなぁ~!
ワシは古い本を集めるのが趣味なんじゃが……
あの「目覚めの霊薬」は、ワシらの御先祖様が、
実際に作っておった薬だと、何かに書いてあったのぉ~。
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
うむ、作り方ならワシの蔵書でわかるんじゃが……
残念ながら……いまはもう、作れぬ薬なのじゃよぉ~。
残念ながら……いまはもう、作れぬ薬なのじゃよぉ~。
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
霊薬を作るには、魔力をたっぷり溜め込んだ、
「トノサマユメミ」という幻の大貝の殻が必要なんじゃぁ~。
100年以上生きた、大物のユメミガイをそう呼ぶんじゃがのぉ~。
そんな大物は、もう何十年も、誰も見ておらんのじゃよぉ~。
さりとて、次の大物が育つまで、
100年待つわけにもいかんしのぉ~……。
「トノサマユメミ」という幻の大貝の殻が必要なんじゃぁ~。
100年以上生きた、大物のユメミガイをそう呼ぶんじゃがのぉ~。
そんな大物は、もう何十年も、誰も見ておらんのじゃよぉ~。
さりとて、次の大物が育つまで、
100年待つわけにもいかんしのぉ~……。
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
ふむ…………幻の大貝を探してみるというのかぁ~。
たしかに、ワシらが知らんだけで、
どこかに大物が生き残っておらんともかぎらんしのぉ~。
むかしは「カガミの仙窟」で、たくさん狩れたかのぉ~?
美味そうなコンブを撒き餌にして、おびき寄せたもんじゃぁ~。
たしかに、ワシらが知らんだけで、
どこかに大物が生き残っておらんともかぎらんしのぉ~。
むかしは「カガミの仙窟」で、たくさん狩れたかのぉ~?
美味そうなコンブを撒き餌にして、おびき寄せたもんじゃぁ~。
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
うむ、それを持って「カガミの仙窟」へ行ってみるとえぇ~。
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
そっちのお前さんは、腕が立ちそうじゃ~。
幻の「トノサマユメミ」が這い出てきたら、
倒して、殻を頂戴してやってくれんかのぉ~?
幻の「トノサマユメミ」が這い出てきたら、
倒して、殻を頂戴してやってくれんかのぉ~?
紅玉海
[ 28.5 , 15.1 ]
「カガミの仙窟」で、娘さんと落ちあうがええ。
「トノサマユメミ」がまだおると、ええんじゃがのぉ~。
「トノサマユメミ」がまだおると、ええんじゃがのぉ~。
紅玉海
[ 25.9 , 24.2 ]
様子を見にきたんじゃが……どうじゃったかのぉ~?
好物に引き寄せられて、出てきたヤツはおったかのぉ~……。
好物に引き寄せられて、出てきたヤツはおったかのぉ~……。
紅玉海
[ 25.9 , 24.2 ]
おぉ~、そこらのユメミガイとは、比べものにならんほど、
霊験あらたかな貝殻じゃぁ~!
まさか、幻のトノサマユメミを見つけるとはのぉ~!
……むかし、ワシらが狩りまくったもんじゃから、
もっと深い穴へ移り住んでおったのかもしれんのぉ~。
娘さんたちには、すまんことをしたのぉ~。
せめてもの罪滅ぼしじゃ、ワシにそいつを預けてもらえるかのぉ~?
目覚めの霊薬を作って、スイの里へ届けてやろう。
ちょいと時間をもらうが、なに、効果はてきめんじゃろうてぇ~。
霊験あらたかな貝殻じゃぁ~!
まさか、幻のトノサマユメミを見つけるとはのぉ~!
……むかし、ワシらが狩りまくったもんじゃから、
もっと深い穴へ移り住んでおったのかもしれんのぉ~。
娘さんたちには、すまんことをしたのぉ~。
せめてもの罪滅ぼしじゃ、ワシにそいつを預けてもらえるかのぉ~?
目覚めの霊薬を作って、スイの里へ届けてやろう。
ちょいと時間をもらうが、なに、効果はてきめんじゃろうてぇ~。
紅玉海
そのとおりじゃ、シオサイどのぉ~!
紅玉海
ハハハ……噂をすれば何とやら、じゃのぉ~!
目覚めの霊薬を、持ってきたぞぉ~!
目覚めの霊薬を、持ってきたぞぉ~!
紅玉海
さっきの話じゃがのぉ~、この霊薬は、ワシらの場合は、
孵るはずの卵がなかなか孵らぬときに、振る薬でなぁ~。
生まれる魂のための、滋養の薬というわけじゃぁ~。
孵るはずの卵がなかなか孵らぬときに、振る薬でなぁ~。
生まれる魂のための、滋養の薬というわけじゃぁ~。
紅玉海
そうじゃ、振りかけるんじゃぁ~!
たくさん作ってきたから、景気よく全身にかけるといいぃ~!
たくさん作ってきたから、景気よく全身にかけるといいぃ~!
紅玉海
……しかし、本当によく似た娘さんたちじゃのう。
ワシには、まったく区別がつかんわぁ~。
ワシには、まったく区別がつかんわぁ~。