えおろーぐ

どうしたんだい？
私に届けるものがあるって？

あらあらー！　このムントゥイ豆の入った袋！
オポオポから取り返してくれたのかい？
もう半分諦めてたところだよ、ありがたいねぇ。
これで、まだまだ「ムントゥイ豆乳」が作れるわねぇ！
そうそう、普通ムントゥイ豆乳って、
そのままだと青臭くて飲めないでしょう？
……あ、知らない？　まあそれはいいんだけどねぇ。
それで、この間すっごい驚いたのよぉ。
ウチの子ったら、「コチューの若葉」で……………
香り…………する前に…………飲……………………
それだけじゃなくて……………………………………
…………でも…………向上心が………………………
……………………まったく……………………………
…………………………………………………………
…………………………………………………………
………………………………………それでねぇ……

うーん、このムントゥイ豆の量だと、
豆乳を作るには「コチューの若葉」が足りないねぇ……。
ああ、あんた。
近くに「コチュー」がいたのを見ただろう。
「コチューの若葉」を4枚採ってきてくれないかい。
今作ってる、ムントゥイ豆乳の香りつけに必要なのさ。
このままじゃ青臭くって飲めやしないよ。
さぁ、さっさと行ってちょうだいな。
あんたがぐずぐずしてると、豆乳が煮立っちゃうだろう？

あら、もうコチューの若葉を集めてきたのかい？

ひい、ふう、みい……ぴったり4枚あるようだねぇ。
うん、いい香りだ。
生き物から頂く食材も、
森が与えてくれたものだからねぇ。
必要以上に取りすぎないことも、大事なのよ。
だからこそ、無駄にしないように、
必要な時、必要なだけの量を頂くのさ。
あんたもね、ここにいる限り、
森と精霊への感謝の気持ちを忘れちゃいけないよ。
ああ、そうそう、森への感謝といえばねぇ…………
この間……うちの子ったらムントゥイ豆を…………
友達と……………………………………投げ…………
まったく昨日も…………………………………………
……………………その豆が……………………………
それで…………うちの子も…………豆………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………
………………………………更に驚いたのが…………

この場所を仕事に使いたいって？
たしかに、どっしりした石作りの作業台もあるし、
手仕事にはもってこいさね。
お代がわりって言っちゃ何だけど、ひとつ頼まれておくれよ。
最近増えた「ハングリー・オポオポ」を退治してほしいんだ。
ムントゥイ豆を狙う、小汚い泥棒猿どもさ！
あいつら、エ・タッタ監視哨あたりが縄張りらしくてさ。
「ムントゥイ豆」を撒けば出てくると思うんだ。
退治の証拠に「オポオポの爪」を持ってきてよ！

「ハングリー・オポオポ」をおびき寄せるには、
エ・タッタ監視哨あたりで「ムントゥイ豆」を撒けばいい。
退治の証拠に「オポオポの爪」を持ってきてよ！
ところであんた、ヒマなのかい？
退治に向かう前に、ちょっと話につきあっておくれよ。
やぁね、すぐにすむわよ～。
ここは、森の恵みに満ちた最高の場所だからね……
この間、別の職人さんが…………………ときも……
……でもそれは…………さすがにどうかと…………
そこでこっちも…………ムントゥイ豆を…………
そしたら…………煮すぎちゃったみたいでさ……
…………あんたも料理…………気をつけ…………

「オポオポの爪」を持ってきたのかい？

だったら、この場所を使わせてあげなきゃね。
下準備をするから、持ち込んだ材料と一緒に貸してごらん。
おやまあ、ずいぶん多めに持ち込んだんだね？
かさばる袋は預かって、材料は製作に必要な分だけ返すよ。
あとはこの場所を、好きに使って製作するんだね！

材料が足りなくなったり、
またこの場所を使いたくなったら、声をかけてちょうだい。

仕事は終わったみたいだから、早く納品に行きなよ！
製作した品をなくしたりして、また作りなおすときは、
声をかけておくれ。

あー、あんた職人さんだね？
はいはい、心得てるよ。
ここの作業台を使って、仕事したいってんだろ？
こっちはかまわないけど、ひとつお願いがあるんだよね。
鬼哭隊の隊士さんに、差し入れを届けておくれよ。
最近、魔物が多くてねぇ、女ひとりで出歩くのは危険なのさ。
届け先はエ・タッタ監視哨の「ポールモン」って人だよ。
ちゃんと届けた証拠に、
「空っぽの弁当箱」を受け取ってきてよ！

おや、あんたヒマなのかい？
じゃあちょっと、話を聞いていくかい？
頼んだ差し入れは、別に急ぎの仕事じゃないからさ。
ポールモンさんは、ここら一帯の警備をしてる隊士さんでね。
いつもご苦労さんって、ムントゥイ豆乳をおすそわけしたら、
すっかり気に入ってくれたんだよ。
それから、豆乳だけじゃなく、弁当も差し入れしてるのさ。
ウチの旦那より、よっぽど男前だし……そのうえ…………
…………真面目なもんで………ただねぇ…………
……本当にオポオポは………………しつこくて……
…………参っちまうよね……だいたいあいつら……
……そう、少しは…………加減ってものを…………

「空っぽの弁当箱」を回収してきたのかい？
だったら約束どおり、ここを使わせてあげなきゃね。
下準備をするから、持ち込んだ材料と一緒に貸してごらん。

おやまあ、ずいぶん多めに持ち込んだんだね？
かさばる袋は預かって、材料は製作に必要な分だけ返すよ。
あとはこの場所を、好きに使って製作するんだね！

材料が足りなくなったり、
またこの場所を使いたくなったら、声をかけてちょうだい。

仕事は終わったみたいだから、早く納品に行きなよ！
製作した品をなくしたりして、また作りなおすときは、
声をかけておくれ。