えおろーぐ

蛮神「バハムート」か……。
再び、この目で見ることができようとはな。
久方ぶりの外界だというのに、よく動く……。

ほうっておけ。
我々の気配を悟られようと、どうせ奴らには何もできん。

これは始まりだ。
この星が「真の姿」を取り戻す、その日へのな。
フハハハハハハ！

蛮神「バハムート」か……。
再び、この目で見ることができようとはな。
久方ぶりの外界だというのに、よく動く……。

ほうっておけ。
我々の気配を悟られようと、どうせ奴らには何もできん。

これは始まりだ。
この星が「真の姿」を取り戻す、その日へのな。
フハハハハハハ！

蛮神「バハムート」か……。
再び、この目で見ることができようとはな。
久方ぶりの外界だというのに、よく動く……。

ほうっておけ。
我々の気配を悟られようと、どうせ奴らには何もできん。
これは始まりだ。
この星が「真の姿」を取り戻す、その日へのな。
フハハハハハハ！

フフ……。
来たか、焔神を退けし冒険者。

ほう……？
この言葉が理解できるのかね。
言語の壁を超えるか。
やはり、あの力を持っているということだな。

君とは、初めてお目にかかる。
君たちの言葉で話させてもらおう。
我が名はアシエン・ラハブレア。
真なる神の僕……。
君は、実に興味深い存在だ。
……いや、君と、君の中の存在と言ったほうがいいかな。
久しいな、光の者よ……。
いや、星に巣喰う病巣よ！

「超える力」を持つばかりか、
エーテル界に干渉し、光のクリスタルを顕現させる力。
実に興味深い存在だ。
……が。
君は少し……。
神の領域に近づき過ぎた……。

だから消えてもらうよ……。
そのクリスタルとともに。

無論だとも……。
脅威の存在は、究極の存在へと昇華するであろう。

俗物が……。

これで4属性目の光のクリスタルか。
……面白い。
ハイデリンの使徒よ……。
せいぜい、利用させてもらうとしよう。

……なるほど。
次は「ガルーダ」を狙うつもりかね。
「ガルーダ」は、先の神降ろしの際に討伐されてから、
信徒イクサル族の盲目的な崇拝により、
その凶暴さが増しているという。
これまで私の邪魔をしてきた君でも、
本来ならば、勝てる相手ではないだろう。
……だが、星に巣喰う病巣の一端でありながら、
「イフリート」や「タイタン」を討ってきた
君の力ならば……。
嵐神と恐れられた「彼女」を、
討つこともできるかもしれない。
……しかし。
それも、この場から生きて逃れることが
できればの話だがね。

さぁ、見せてくれたまえ。
我々の真なる神に仇なす、君の力を！

蛮神を吸収したことで、
アルテマウェポンは最終進化を迎える！

ハハハハハッ！
フハハハハハハハッ！

来るか、光の者よ……。
ハイデリンよ、すでに「次元の狭間」は開かれた。
……光には闇を。
貴様は遠からず、真なる神の前に平伏すことになろう。
フハハハハハハ！

光の力だ。

この冒険者は、光のクリスタルの加護を受けている。

さよう……。
光の加護を打ち払うには、闇の武器で打ち払えば良い。
アルテマウェポンには、
お前たちに明かしていない本来の力……。
「究極の武器」がある。

古代アラグ帝国の超文明ですら、
その表層しか解明できなかった
アルテマウェポンのコア「黒聖石サビク」。
そのコアの中には……。
ある「魔法」が秘められていてな。

その名は「究極魔法アルテマ」ッ！
蛮神たちを吸収したのも、
この本来の力を取り戻させるために過ぎぬッ！
これこそが、アルテマウェポンの真の力ッ！

私の考えは元より変わらぬ。
真なる神の復活、これだけだ。

唸れ、アルテマウェポン！
我が真なる神の一端を見せてみろ！！
渦なす生命の色、七つの扉開き、力の塔の天に至らん！
……アルテマッ！
フハハハハハハ！

さすがに、この者の身を守るので精一杯だったらしいな。
ハイデリンよ。

ガイウス・ヴァン・バエサル。
貴様の望む力はあたえた。
さぁ、思う存分、戦うがいい。

無様だな……。
貴様が力を求めたからこそ、アルテマウェポンを、
そして「究極魔法アルテマ」を授けたというのに。
所詮は人の子か……。
この程度のものとは。

この星の理（ことわり）は乱れている……。
このままではいずれ、この星のみならず、
物質界……エーテル界……。
世界を成す、すべての法則が乱れるであろう。
そして、それは、星に巣喰う病巣……。
ハイデリンが元凶ッ！

母なる星を守るためには、病巣を焼き払い、
理を正さねばならない。
そのためには、我らの真なる神が再臨するほかない。
我らアシエンの主……「絶対の神」の再臨には、
この地に、より大きな混沌が必要となる……。
そのためには、神を狩る、
お前たちの力が邪魔となるのだ。

この黒き城と共に消えるがいい。
ハイデリンの、光の使徒よ！
闇に抱かれて消し飛べッ！！

フハハハハハハ！
やるではないか、光の使徒よ！

しかし、よいのか……このまま私を倒すということは、
私が取り憑いた、この者を殺すということだぞ？

フハハハハハハ！
さぁ、どうする、光の使徒よ！

なにィ！？

これが……光の力……！？
光の意思は……人と人とを……繋ぐというのか……！？
ウガァァァァァァァァァァァ！！

我々も、次の段階にコマを進めよう……。
真なる神……絶対の神の復活も近い……。

全ては、絶対の神……。
戒律王「ゾディアーク」様のために！

……ならば、それを成すことも、我々に課せられた使命。
かの地、エオルゼアが神々に愛される理由……。
そのために、新たな「知」を人にあたえ、新たな「神」を導く。
すべての世界をひとつにし、「原初の理」を得るために。

奴め、うかつな真似を……。
無闇にアーダーを急ぐから、こうなるのだ。
しかし、ヒトも面倒な小細工を思いついたものだ。
「不滅なる者」を滅するなどと……。

……無論、理解している。
すでに、その準備も整いつつあるのだ。

彼の地は、長き戦乱に喘いでいる。
ゆえに混沌の苗床としては、最適だろう。
そして、ヒトと神との関係は、新たな段階へと移るのだ。

勿論だとも……。